東京理科大学

三角形ラジカルを使って二次元ハニカムスピン格子構造を組み立てる 0504高分子製品

三角形ラジカルを使って二次元ハニカムスピン格子構造を組み立てる

三角形構造を持つ光るラジカルtrisPyMを新たに開発し、さらにtrisPyMを用いて二次元ハニカムスピン格子構造(蜂の巣スピン格子構造)を持つ新しい配位高分子を合成した。この配位高分子は、室温大気下でも分解せず化学的に安定であるだけでなく、スピンと発光特性を併せ持つ稀有な物質である。
汗中乳酸から高出力を生み出す薄膜型ウェアラブルバイオ燃料電池アレイを開発 0403電子応用

汗中乳酸から高出力を生み出す薄膜型ウェアラブルバイオ燃料電池アレイを開発

和紙を基板として多孔性炭素電極をスクリーン印刷して作製する、高出力の薄膜型ウェアラブル乳酸バイオ燃料電池アレイの開発を行った。これまで報告されている乳酸バイオ燃料電池と比較して、より高い出力が得られ、自己発電型ウェアラブル乳酸センシング・デバイスとしての活用や、市販の活動量計の電源としても利用可能であることを確認した。
X線回折パターンからの対称性予測における知識発見 ~熟練者の勘・コツの定式化に成功~ 0505化学装置及び設備

X線回折パターンからの対称性予測における知識発見 ~熟練者の勘・コツの定式化に成功~

2020-12-11 高エネルギー加速器研究機構,総合研究大学院大学, 統計数理研究所,東京理科大学,科学技術振興機構ポイント 機械学習により粉末X線回折パターンから結晶の対称性を予測する手法を開発。 機械学習モデルの解析により、熟練者が経...
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時間結晶が可能にする、量子の世界の複雑なネットワーク構造を発見 1504数理・情報

時間結晶が可能にする、量子の世界の複雑なネットワーク構造を発見

量子コンピュータ上で動く新しいシミュレーションの可能性2020-10-17 国立情報学研究所 国立情報学研究所、日本電信電話会社(以下NTT)、東京理科大学、大阪大学、JFLI(Japan-France Laboratory of Info...
チタン同位体におこる新たな安定化現象を発見~質量測定で迫る原子核の存在限界~ 1701物理及び化学

チタン同位体におこる新たな安定化現象を発見~質量測定で迫る原子核の存在限界~

2020-09-16 東京大学道正 新一郎(原子核科学研究センター 助教)小林 幹(物理学専攻 博士課程学生*研究当時)下浦 享(原子核科学研究センター 教授)上坂 友洋(理化学研究所仁科加速器科学研究センター 室長)井手口 栄治(大阪大学...
いて座方向の宇宙空間でコマのように回転している有機分子が多数見つかった! 1701物理及び化学

いて座方向の宇宙空間でコマのように回転している有機分子が多数見つかった!

宇宙空間の有機物の量や分布の解明に光2020-08-25 東京理科大学研究の要旨とポイント●宇宙空間の分子雲の中でも比較的密度の低い領域では、分子全体の回転は電波を放出して鈍くなりますが、有機分子の1種であるアセトニトリル(CH3CN)の炭...
反強磁性電子と共存する高温超伝導電子 0402電気応用

反強磁性電子と共存する高温超伝導電子

銅酸化物高温超伝導体に潜む30年来の未解決問題に終止符2020-08-20 東京大学,東京理科大学,理化学研究所発表のポイント 銅酸化物高温超伝導体の内部に、構造的に平らで電荷分布も均一となる乱れの無い極めて綺麗な結晶面を見出し、そこで発現...
「水の窓」アト秒 X 線の高出力化を実現~軟X線域における高強度アト秒レーザー開発に大きな前進~ 0110情報・精密機器

「水の窓」アト秒 X 線の高出力化を実現~軟X線域における高強度アト秒レーザー開発に大きな前進~

2020-05-22 理化学研究所理化学研究所(理研)光量子工学研究センターアト秒科学研究チームの付 玉喜(フ・ユーシー)特別研究員(研究当時)、西村光太郎大学院生リサーチ・アソシエイト、高橋栄治専任研究員らの国際共同研究グループは、「高次...
強力なアト秒パルスを作り出す光シンセサイザーを実現~アト秒レーザーのピーク出力がギガワット超へ 0110情報・精密機器

強力なアト秒パルスを作り出す光シンセサイザーを実現~アト秒レーザーのピーク出力がギガワット超へ

高強度かつ任意の光電場を作り出せる「光シンセサイザー」の開発に成功した。ギガワットを超えるピーク出力を持つ軟X線アト秒レーザーの開発につながると期待。
米の品質制御(イネ種子の発達・登熟)における細胞内自食作用(オートファジー)の役割を発見 1202農芸化学

米の品質制御(イネ種子の発達・登熟)における細胞内自食作用(オートファジー)の役割を発見

イネ種子の発達・登熟に、細胞内分解システムであるオートファジーの存在が不可欠であることを発見した。
強相関一次元物質における励起子分子の発見~離れた電子間のクーロン相互作用の重要性が明らかに~ 1700応用理学一般

強相関一次元物質における励起子分子の発見~離れた電子間のクーロン相互作用の重要性が明らかに~

典型的な一次元モット絶縁体である有機分子性物質ET-F2TCNQにポンプ-プローブ分光法を適用し、励起子から励起子分子への遷移を観測することにより、励起子分子が安定に存在することを明らかにした。
電力使用の削減未達量を検出する技術を世界で初めて開発 0401発送配変電

電力使用の削減未達量を検出する技術を世界で初めて開発

スマートグリッドの主要技術であるデマンドレスポンスの参加者の削減未達状況を、少ない情報量で高速かつ正確に検出する技術を開発した。
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