1702地球物理及び地球化学 2024年能登半島地震の地震波放射の様子を可視化~複雑な断層分布と地震波の周波数との関連性を示唆~ 2025-07-01 北海道大学北海道大学の吉澤和範教授らは、2024年1月1日に発生した能登半島地震の地震波放射を、Global Seismographic Networkの観測データを用いたバックプロジェクション法で可視化しました。その... 2025-07-01 1702地球物理及び地球化学
1701物理及び化学 銀河は外から星を育てるガスを受け取っていた~近傍銀河M83で銀河円盤に流れ込んでいる分子ガスを発見~ 2025-07-01 東京大学東京大学などの研究チームは、棒渦巻銀河M83において、銀河回転速度と大きく異なる速度で運動する分子雲10個をALMA望遠鏡で発見。これらの雲は超新星残骸とは一致せず、外部から流入した分子ガスと考えられ、星形成を... 2025-07-01 1701物理及び化学
0109ロボット 大阪・関西万博でロボットの実証実験を実施~こころを感じるロボットと生きる未来を目指して~ 2025-07-01 理化学研究所理化学研究所は大阪・関西万博で、感情を理解し共感するロボットの実証実験を実施。アンドロイド「Nikola」は表情豊かに会話し、装着型支援ロボット「Aetro」は筋電センサーで腕の動作を補助、自律型ロボット「... 2025-07-01 0109ロボット
0303宇宙環境利用 金星大気温度の長期変動の観測に成功~気象衛星ひまわり8・9号の宇宙望遠鏡的活用~ 2025-06-30 東京大学東京大学などの国際研究チームは、気象衛星「ひまわり8・9号」を活用し、2015年7月〜2025年2月にわたる金星の雲頂温度の長期変動を初めて観測しました。衛星が地球の周辺宇宙を撮影した際に映った赤外画像から温度... 2025-07-01 0303宇宙環境利用
0501セラミックス及び無機化学製品 ナノ多孔体の結晶性を制御する新たな合成方法を開発~カーボンニュートラルの実現に資する触媒材料、エネルギー変換材料開発へ期待~ 2025-07-01 早稲田大学早稲田大学の研究チームは、従来困難だった金属酸化物の「単結晶性ナノ多孔体」の合成法を開発しました。シリカナノ粒子を鋳型とし、内部に染み込ませた塩化鉄を気相拡散・酸化することで、鋳型中で結晶成長を実現。得られた... 2025-07-01 0501セラミックス及び無機化学製品
0505化学装置及び設備 多孔性結晶中のNaイオンの高速拡散機構を新たに提唱~次世代ナトリウムイオン電池の新規正極の開発を加速~ 2025-06-30 東京科学大学東京科学大学と早稲田大学の研究チームは、スーパーコンピュータ「富岳」を用いた第一原理分子動力学計算により、ナトリウムイオン電池(Naイオン電池)用正極材料「プルシアンブルー(PB)」中でNa+が室温以下でも... 2025-07-01 0505化学装置及び設備
0703金属材料 「疲労」が材料を強くする~き裂“発生”の抑制がカギ 高強度鋼の疲労限度を2倍化する新手法を開発~ 2025-06-30 物質・材料研究機構,科学技術振興機構NIMSは、高強度鋼にあらかじめ疲労変形を与える「予疲労トレーニング」により、疲労限度を2倍に高める新手法を開発した。従来は引張強度が高すぎると疲労限度が頭打ちになるとされていたが、... 2025-07-01 0703金属材料
1702地球物理及び地球化学 大西洋の冷たい水塊の原因は海と大気の両方(Ocean, atmosphere equally responsible for Atlantic ‘cold blob,’ scientists find) 2025-06-30 ペンシルベニア州立大学 (PennState)ペンシルベニア州立大学らの研究により、北大西洋の海面冷却現象「コールド・ブロブ」は、海洋循環の弱化(AMOC)だけでなく、大気経路による冷却も同等に関与していることが判明し... 2025-07-01 1702地球物理及び地球化学
0301機体システム 宇宙船修理支援用バーチャルアシスタントの開発(Hey Siri, Fix My Spacecraft!) 2025-06-30 テキサスA&M大学A new virtual assistant developed at Texas A&M is designed to support astronauts during deep space m... 2025-07-01 0301機体システム
1901環境保全計画 森林火災の煙吸入による健康被害を予測する新アプリ(Where There’s Fire, There’s Smoke) 2025-06-30 ハーバード大学Schematic workflow for generating smoke risk index. The index is a metric that highlights those grid c... 2025-07-01 1901環境保全計画
0505化学装置及び設備 酵素を用いたプラスチックリサイクル技術が前進(Plastics Recycling With Enzymes Takes a Leap Forward) 2025-06-30 米国国立再生可能エネルギー研究所(NREL)米NRELなどの研究チームは、PETプラスチックを酵素で分解・再利用する新技術を開発した。従来法に比べ、酸・アルカリ使用を99%削減、エネルギー消費を65%削減しながら、再生... 2025-07-01 0505化学装置及び設備
0107工場自動化及び産業機械 次世代医療機器・伸縮性電子機器向け3Dプリンティング技術の進展(3D Printing Breakthrough Paves Way for Next-Gen Medical Devices and Stretchable Electronics) 2025-06-30 テキサス大学オースチン校 (UT Austin)テキサス大学オースティン校の研究チームは、異なる波長の光で硬化特性が変化する樹脂を用い、硬質・軟質素材を一体成形できる光硬化型3Dプリント技術を開発した。これにより、骨と... 2025-07-01 0107工場自動化及び産業機械