東京大学

0303宇宙環境利用

明滅するオーロラの起源をあらせ衛星が解明

明滅するオーロラの起源を、ジオスペース探査衛星「あらせ」(ERG)の観測により解明しました。プラズマ波動「コーラス」に揺さぶられた電子が地球の大気に降り注ぐことでオーロラが発生するという予想が、初めて直接的に裏付けられました。
1701物理及び化学

物質の内部に隠れたトポロジーの直接観測に成功

軟X線を用いることで、物質がトポロジカル電子相へ変化していくトポロジカル相転移の観測に成功しました。セリウムモノプニクタイドと呼ばれる物質群において、物質内部に隠れたトポロジーの決定に世界で初めて成功しました。
1701物理及び化学

光変換を起こすナノ粒子による新しい光遺伝学法の開発

低エネルギーの光を高エネルギーの光に変換する「アップコンバージョン-ナノ粒子(UCNP)」を用いて、マウスの脳組織に損傷を与えずに脳深部の神経細胞の活動を制御する、新しい非侵襲的「光遺伝学法」を開発しました。
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0403電子応用

ハイブリッド量子技術による核磁気共鳴のレーザー光検出

NMR信号検出の原理として、電気・機械振動子・光のハイブリッド系を応用し、光による新しい核磁気共鳴(NMR)の検出法を開発・実証しました。
1701物理及び化学

磁気構造のトポロジーを用いた熱から電気への高効率変換技術

伝導電子に磁気モノポールとして作用するトポロジカル磁気構造体のゆらぎが大きな熱電効果をもたらすことを発見した。
0110情報・精密機器

世界最高速の共焦点蛍光顕微鏡を開発

情報通信技術を応用し従来よりも桁違いに高速な共焦点蛍光顕微鏡の開発に成功。大量の細胞画像や生細胞の3次元構造情報を高速に取得でき、がん発見に対応する超高精度血液検査法の開発やバイオ燃料を生産する微生物の研究の加速が期待される。
0703金属材料

磁気光学効果の新たな起源を解明

室温において自発的に磁気光学カー効果を示す反強磁性金属の開発に世界で初めて成功しました。
0301機体システム

小型ロケットSS-5205号機の打上げを実施します

経済産業省からの委託によりJAXAが開発した小型ロケットSS-520 5号機について、本年2月3日(土曜日)にJAXA内之浦宇宙空間観測所の射場から打ち上げられることが決定しました。 1.趣旨 経済産業省では、超小型衛星の需要増加を見据え、...
0403電子応用

酸化物界面におけるスキルミオンの電界制御

研究グループは、原子レベルで制御可能な酸化物界面において、磁化とスキルミオンに由来する輸送特性を電界で大きく制御することに成功し、スピントロニクスデバイス設計の新たな指針を見いだしました。
0401発送配変電

空間を飛び回るミリメートルサイズのLED光源を実現

~手で触れる空中ディスプレイ向けの発光画素への応用に期待~ 平成30年1月9日 東京大学 慶應義塾大学 科学技術振興機構(JST) ポイント 超音波集束ビームを用いて空中浮遊・移動する直径4ミリメートルの極小LED光源を開発しました。 無線...
0403電子応用

シリコン量子ドット構造で超高精度量子ビットを実現

~産業集積化に適したシリコン量子コンピューター開発を加速~ 平成29年12月19日 科学技術振興機構(JST),理化学研究所,東京大学,東京工業大学,慶應義塾大学 固体中で、電子スピンの量子演算速度と情報保持時間を高水準で両立する手法を実証...
0403電子応用

プラスチックに数層の分子配向膜を形成

~基板を選ばず分子配向膜を形成できるため、フレキシブルエレクトロニクスへの応用に期待~ 平成29年12月19日 東京大学・東京工業大学・科学技術振興機構(JST)・理化学研究所・大阪大学 ・従来の技術では困難であったプラスチックなどのさまざ...
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