東京大学

0505化学装置及び設備

分子の振動を一網打尽に観測できる光学技術を開発

1つのレーザーを用いて赤外吸収スペクトルとラマン散乱スペクトルを同時に計測できる分光法「相補振動分光法(Complementary vibrational spectroscopy)」の開発に成功した。
0502有機化学製品

新型の光応答性タンパク質であるヘリオロドプシンの構造を解明

X線結晶構造解析を用いてヘリオロドプシンの立体構造を決定し、結晶構造から、ヘリオロドプシンは異なるアミノ酸の組み合わせによって、バクテリオロドプシンと同様の光による構造変化を可能としていることを明らかにした。
0110情報・精密機器

深紫外光を含む超短パルスレーザー加工プラットフォームを構築

深紫外光を含む広い波長域の超短パルスレーザーが利用可能な加工プラットフォームを構築。生体・医療材料を中心に、樹脂、ガラスなどを対象とした高精細加工を実現。
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0502有機化学製品

DNAオリガミによる人工細胞微小カプセルの開発に成功

DNAオリガミで作製したDNAナノプレートによって細胞膜を模倣した、人工細胞(微小カプセル)の開発に世界で初めて成功した。分子コンピュータや分子センサーを搭載した分子ロボットや、薬剤送達等への応用が期待される。
0502有機化学製品

細胞を殺さない基礎的なカスパーゼ活性による器官サイズの制御機構の解明

ショウジョウバエをモデル生物として用いた遺伝学的解析により、カスパーゼが非細胞死性に器官の成長を促進し、左右相称性によって評価される器官サイズの安定性に寄与することを明らかにした。
1700応用理学一般

MRIで法的判断のメカニズムを探る~FSIプロジェクト 031~

2019-09-23 東京大学 このシリーズでは、未来社会協創推進本部(FSI)で「登録プロジェクト」として登録されている、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に貢献する学内の研究活動を紹介していきます。 FSIプロジェクト 031 医療の...
0502有機化学製品

水素や炭素などのありふれた原子からなる有機化合物を使った新しいスピン流生成機構を発見

スピン流を、水素や炭素、酸素などのありふれた元素からなる有機化合物を用いて高い効率で生み出す新しい機構を理論的に発見した。これはスピントロニクス材料研究の裾野を大きく広げ、電子機器への応用を進める画期的な成果です。
1700応用理学一般

室温で磁場により電気が100倍流れ易くなる物質を発見

室温でかつ比較的弱い磁場で巨大磁気抵抗が発現する物質を発見した。
0501セラミックス及び無機化学製品

自動車用の蓄熱セラミックスの開発に成功~弱い圧力で熱を放出!~

長期間熱エネルギーを蓄えることができ、弱い圧力を印加することにより蓄熱エネルギーを取り出すことのできる高性能な蓄熱セラミックスを見出した。
0403電子応用

スピントロニクスの方法を活用しスピン液晶状態の特徴を初めて解明

スピントロニクス分野のスピン流による熱電効果を活用し、輸送測定でスピンネマティック(スピン液晶)磁性体に特有のマグノン分子の兆候を検出することに初めて成功した。
0403電子応用

二次元半導体ゲルマナンで高移動度のトランジスタを実現~次世代の層状半導体トランジスタの実現に道

2019-09-17   東京大学 東京大学総合文化研究科の上野和紀准教授、深津晋教授らのグループは、ゲルマニウム原子を二次元シート状に配列して水素終端した構造をもつ層状半導体ゲルマナンを用いて p 型、n型の両側で動作するトランジスタを開...
1701物理及び化学

カドミウム光格子時計の魔法波長を決定

カドミウム原子を用いた「光格子時計」の「魔法波長」を実験的に決定した。室温で18桁の精度を持つ小型・可搬型光格子時計の実現につながる重要な成果。
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