0502有機化学製品

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セルラーゼとリグニンの相互作用をはじめて分子レベルで包括的に解明

セルラーゼの構成要素である糖質結合モジュール (CBM)とリグニンの結合に関与するアミノ酸を包括的にNMR(核磁気共鳴)で解析したはじめての研究であり、リグニンにより阻害を受けにくい酵素の開発、バイオマス前処理法の開発につながる成果。
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氷の結晶化は極少量の抗凍結タンパク質(AFP)で止まる

現在産業化が進められている魚類や菌類の抗凍結タンパク質(Antifreeze Protein、AFP)が、凍結物の品質や生命力を損なう「氷の再結晶化」を15~60 mg/Lという極めて低濃度で阻止できることを見いだした。
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抗がん剤の機能を高める新しいドラッグデザイン~化学反応で標的タンパク質を高選択的に機能阻害~

化学反応でタンパク質の機能を阻害するコバレントドラッグ(共有結合阻害剤)の新しい分子デザインを見出し、これを応用して強い薬効と高い安全性を併せ持つ抗がん剤が開発できることを発見した。
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糖尿病マーカー、ヘモグロビンA1cを直接酸化できる酵素の創製

X線結晶構造解析の情報から見出された特定のアミノ酸の置き換えを鍵として、分子進化的手法を併用することにより、自然界で見出されていない人工酵素HbA1cOXを創製した。
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ビタミンAの代謝物質であるレチノイン酸が、2型自然リンパ球を制御性自然リンパ球に変えることを発見

ビタミンAの代謝物質であるレチノイン酸が、アレルギー性炎症の増悪に関与する2型自然リンパ球を、炎症抑制機能を持つ制御性自然リンパ球に変換することを発見した。
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メタンをエタンと水素に変換する可視光反応プロセスを開発

気相のメタン分子を活性化できる光電気化学反応プロセスを独自に開発し、投入エネルギーの小さな可視光を利用して室温においてメタンをエタンに変換できることを世界で初めて実証。
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スルホンアミド骨格を形成する新規酸化酵素の発見

天然由来のアルカロイドはヘテロ原子同士の結合を含むものが数多く存在し、それらの生合成からは新規骨格形成酵素の発掘が期待されます。
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リグニンから基礎化学品を合成するプロセスをシミュレーション

製紙工程で副生するリグニンを含む液体(黒液)から1,3-ブタジエン(1,3-BD)を合成する経済性の見込めるプロセスを考案した。
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木質バイオマスからの糖製造コストを大きく削減~バイオマス由来化成品の普及拡大に期待~

木質バイオマス(広葉樹)からの糖製造の水使用量を削減すると同時に、糖化率を大幅に改善する技術を開発した。
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植物由来抗がん剤の仕組み

抗がん作用を持つ植物由来の翻訳阻害剤「ロカグラミドA」の作用分子メカニズムを解明した。
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多くの創薬標的受容体(GPCR)を耐熱化する共通の方法を発見

ヒトGPCRであるムスカリンM2受容体やプロスタグランジンEP4受容体に対する耐熱化変異体(耐熱化置換体)を同定し、X線結晶構造解析を用いて両受容体の立体構造の解明に成功した。
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温度応答性ナノカプセル

両親媒性ポリペプチドとリン脂質を共集合させることで、温度に応じて内包分子を放出できるナノカプセルの開発に成功した。
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