1703地質

1702地球物理及び地球化学

南極現地調査で明らかになった過去の急激な南極氷床の融解とそのメカニズム

2020-09-18 総合研究大学院大学,国立極地研究所 ●東南極の宗谷海岸南部での氷河地形調査と岩石の年代測定に基づいて、約2万年前の最終氷期以降における東南極氷床の融解過程を詳しく明らかにしました。 ●この地域では9-5千年前の間に、南...
1702地球物理及び地球化学

「チバニアン」の地層から明らかになった直近の地磁気逆転の全体像

2020-09-02 産業技術総合研究所 国立極地研究所の羽田裕貴(はねだゆうき)特任研究員(現所属:産業技術総合研究所)、菅沼悠介(すがぬまゆうすけ)准教授、茨城大学の岡田誠(おかだまこと)教授、北村天宏(きたむらたかひろ)氏らの研究グル...
1700応用理学一般

40億年前より古い大量隕石衝突の痕跡を発見~小惑星の岩石の年代測定から検証~

2020-08-26  広島大学 本研究成果のポイント 太陽系初期に大量の隕石衝突があったことが、小惑星から来た隕石の年代測定からわかりました。 従来、隕石衝突のピークは39億年前頃だと推測されてきました。今回の発見はそれより古く(44〜4...
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1200農業一般

ウェブで使える「デジタル土壌図」に土づくりの実践に役立つ新機能と新データベースを追加

2020-08-07 農研機構 ポイント ウェブ公開中の「デジタル土壌図」に、データ活用型の土づくりの実践に役立つ機能やデータを新たに追加しました。新機能の「土壌有機物管理ツール」を使うと、土づくりの指標となる土壌有機物の増減を、各地点のた...
1702地球物理及び地球化学

長崎県西海市の西彼杵(にしそのぎ)変成岩からマイクロダイヤモンドを発見

2020-07-30 愛媛大学 ポイント 国内2例目のマイクロダイヤモンドを、長崎県西海市の西彼杵変成岩から発見しました。国内1例目のマイクロダイヤモンドは愛媛県新居浜市の火成岩から発見されていますが、変成岩からの発見は今回が初めてのことで...
0202海洋空間利用

白亜紀の海底堆積物で微生物が生きて存在していることを発見~超貧栄養環境下で眠り続けた生命?~

2020-07-29 産業技術総合研究所 発表のポイント 430万年前~1億150万年前に形成した太古の海底下堆積物地層から微生物を蘇らせることに成功。 微生物は化石ではなく、現在も生きている活動可能な生命だと実証した。 平均77%、最高9...
0303宇宙環境利用

合成開口レーダ(SAR)画像による土砂災害判読の手引き

2020-04  国土交通省 国総研資料 第 1110 号 【資 料 名】 合成開口レーダ(SAR)画像による土砂災害判読の手引き 【概   要】 土砂災害発生が見込まれる際に迅速な初動対応を可能にするため、夜間や悪天候時にも活用可能な合成...
1700応用理学一般

恐竜時代の地球環境や生態系に1000万年周期のモンスーンが与えた影響

2020-07-23 東京大学 池田 昌之(現:地球惑星科学専攻 准教授/研究当時:静岡大学理学部地球科学科 助教) 尾﨑 和海(東邦大学理学部生命圏環境科学科 講師) Julien Legrand(現:地球惑星科学専攻 特任研究員/研究当...
0200船舶・海洋一般

西之島の噴火について(6月15日観測)

2020-06-16 海上保安庁  6月15日午後、第三管区海上保安本部羽田航空基地所属航空機により、西之島の火山活動の観測を実施し、4月、5月と比べ活発な活動を確認しました。 詳しい資料は≫
1703地質

損傷理論を導入した多孔質岩盤における熱・水・応力・化学連成解析

土木学会論文集C(地圏工学)Vol.75, No.1, pp.131-145, 2019. 2019-10 土木学会 緒方 奨 京都大学大学院 工学研究科都市社会工学専攻 安原 英明 愛媛大学大学院 理工学研究科生産環境工学専攻 岸田 潔 ...
1703地質

はやぶさ2のタッチダウンで観測された小惑星リュウグウ表面の擾乱と…示唆される表層と軌道の進化史

「はやぶさ2」がタッチダウンの際に取得された超高解像度画像から、炭素質小惑星の表層地質進化・軌道進化に関する新たなシナリオを提示した。
1703地質

国土交通データプラットフォーム 始動~約 22 万件の国土に関する情報の連携を開始!~

2020-04-24 国土交通省大臣官房技術調査課,国土技術政策総合研究所 国土交通省では、デジタルツインの実現を目指し、3次元データ視覚化機能、データハブ機能、情報発信機能を有するプラットフォームの構築を進めており、このたび、「国土交通デ...
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