1700応用理学一般

1700応用理学一般

複数のAIを活用し、複雑な材料データからさまざまな機能を予測する技術を開発~配合条件の選定から成形加工・評価までの材料開発を大幅に加速~

2022-06-30 産業技術総合研究所 NEDOの「超先端材料超高速開発基盤技術プロジェクト」で産業技術総合研究所、先端素材高速開発技術研究組合、日本ゼオン(株)は、複数の人工知能(AI)を用いることで複雑な構造を持つ材料のデータを処理し...
1700応用理学一般

新型スキルミオン結晶が示す特異なスピン・電荷励起の性質を発見 ~未知のデバイス機能の開拓や技術応用に期待~

2022-06-30 早稲田大学,東京大学,科学技術振興機構 ポイント 空間反転対称性のある系で発現する新しいタイプのスキルミオン結晶の低エネルギー励起の性質を調べるために、スーパーコンピューターを用いた大規模数値シミュレーションを行った。...
1700応用理学一般

2次元物質の電子構造の直接観測~原子層の数の偶奇で大きく変わる性質を発見~

2022-06-29 東京大学 1.発表者: 坂野 昌人(東京大学 大学院工学系研究科附属量子相エレクトロニクス研究センター 助教) 増渕  覚(東京大学 生産技術研究所 特任准教授) 田中 佑磨(研究当時:東京大学 大学院工学系研究科物理...
ad
1700応用理学一般

放射光の時間構造をアト秒精度で制御

2022-06-28 分子科学研究所 概要 九州シンクロトロン光研究センターの金安達夫副主任研究員、名古屋大学シンクロトロン光研究センターの高嶋圭史教授、真野篤志技術職員、富山大学の彦坂泰正教授、広島大学放射光科学研究センターの加藤政博教授...
1700応用理学一般

レーザー衝撃圧縮で最強の化学結合を破壊する(Breaking the strongest chemical bonds with laser shock compression)

2022-06-27 アメリカ・ローレンスリバモア国立研究所(LLNL) ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)の科学者たちは、白色矮星や太陽系外惑星のような天体の内部をより深く理解するために、極限状態における高密度窒素(N2)の高精度...
1700応用理学一般

半導体ナノ粒子からの高次高調波観測により物質中の新たな光学遷移過程を発見~レーザー光で固体中の電流を超高速制御する次世代フォトニクス応用に期待~

2022-06-24 京都大学 金光義彦 化学研究所教授、廣理英基 同准教授、中川耕太郎 理学研究科博士後期課程学生、猿山雅亮 同特定准教授、寺西利治 同教授、佐藤駿丞 筑波大学助教らの研究グループは、赤外のレーザーパルスを半導体ナノ粒子に...
1700応用理学一般

正電荷の酸化物クラスターの発見 酸触媒としての高い可能性

2022-06-18 京都大学アイセムス,東京大学 発表概要 京都大学アイセムス 陰山 洋 連携主任研究者(兼 工学研究科教授)、同 阿部 竜 連携主任研究者(兼 工学研究科教授)、同工学研究科 渡邉 雄貴 元大学院生、同理学研究科 金 賢...
1700応用理学一般

ダイヤモンド中に10兆分の1秒で瞬く磁化を観測 ~超高速時間分解磁気センシング実現に期待~

2022-06-15 筑波大学,北陸先端科学技術大学院大学,科学技術振興機構 磁石や電流が発する磁気の大きさと向きを検出するデバイスや装置を磁気センサーと呼びます。現在では、生体中における微弱な磁気から電子デバイス中の3次元磁気イメージング...
1700応用理学一般

複雑な分子合成の困難さを数式で表現

2022-05-15 京都大学 複雑な構造をつくるのは難しい一方で、破壊するのは簡単です。これは誰もが知っている事実かもしれません。しかし、この事実を自然現象に対する法則として表現できるでしょうか。 小林郁海 理学研究科修士課程学生と佐々真...
1700応用理学一般

リュウグウはイヴナ型炭素質隕石でできている

2022-06-14 京都大学 小惑星探査機「はやぶさ2」プロジェクトチームでは小惑星リュウグウ試料分析を、6つのサブチームからなる「はやぶさ2初期分析チーム」および、岡山大学並びに国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)高知コア...
1700応用理学一般

テラヘルツレーザーの室温発振を理論実証~透視検査用光源として実用化に期待~

2022-06-14 理化学研究所 理化学研究所(理研)光量子工学研究センターテラヘルツ量子素子研究チームの王利研究員、林宗澤研究員、平山秀樹チームリーダーらの研究チームは、小型で高出力のテラヘルツ(THz)光レーザー素子として実用化が期待...
1700応用理学一般

ヘリウム3原子核の磁石の強さ~NMRやMRIの飛躍的な高精度化を実現する磁場プローブ~

2022-06-13 理化学研究所 理化学研究所(理研)開拓研究本部Ulmer基本的対称性研究室のステファン・ウルマー主任研究員らの国際共同研究グループは、ヘリウム4(4He、陽子数2、中性子数2)の安定同位体であるヘリウム3(3He、陽子...
ad
タイトルとURLをコピーしました