1700応用理学一般

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イプシロンニアゼロ材料における磁気光学効果の増強を発見~新しい磁気光学材料の可能性を拓く~

2023-09-21電磁材料研究所,慶應義塾大学,東京大学発表のポイント特定の波長で誘電率がほぼゼロとなるイプシロンニアゼロ(ENZ(注1))材料において、ENZ波長付近でファラデー効果(注2)、誘電率がほぼ1となる波長付近でカー効果(注3...
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月の内部進化を数値モデルにより解明~火成活動を考慮したマントル対流モデルによる月内部の歴史~

2023-09-20東京大学,愛媛大学発表のポイント月の内部史の研究において、マントル中のマグマの生成と移動の数値シミュレーションを、初めて円環モデルを用いて行いました。月の火山活動史や月全体の膨張・収縮史を、数値シミュレーションによって再...
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ナノスケールで金属を3Dプリントする技術に驚くべき利点が発見される(Technique for 3-D Printing Metals at the Nanoscale Reveals Surprise Benefit)

2023-09-20カリフォルニア工科大学(Caltech)◆研究チームは、新しい技術を用いて150ナノメートルの微細なオブジェクトを印刷することに成功しました。これにより、微細な金属オブジェクトの原子構造が無秩序であることが判明しましたが...
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新手法でマイクロコムの効率が10倍に(New method makes microcombs ten times more efficient)

2023-09-20チャルマース工科大学◆レーザー周波数コムは、非常に高い精度で周波数を測定でき、レーザーの登場以来の技術革新とされています。これは、光で作られた尺のようなもので、マイクロレゾネータ内で光子が循環し、幅広い周波数に分割される...
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近道はない: 地熱貯留層からより多くの熱を取り出すための新たなアプローチ(No shortcuts: New approach may help extract more heat from geothermal reservoirs)

2023-09-19ペンシルベニア州立大学(PennState)Toproducemoreefficientgeothermalsystems,researchershaveproposedaprocesscalledthefracture...
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埋もれた古代ローマガラスが現代に応用可能な物質を形成していた(Buried Ancient Roman Glass Formed Substance with Modern Applications)

2023-09-18タフツ大学TheancientRomanglassseenupclose.“Whiletheageoftheglassmaybepartofitscharm,inthiscaseifwecouldsignificantl...
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アップコンバージョンのステップチェンジが、きれいな水、グリーンエネルギー、未来型医療への鍵となる(Step change in upconversion the key to clean water, green energy & futuristic medicine)

2023-09-18オーストラリア連邦研究会議(ARC)◆アップコンバージョンは、低エネルギーの2つの光子を結びつけてエネルギッシュな可視光を生成するプロセスで、太陽電池でキャプチャしたり、他の目的に利用されたりします。新しい技術により、固...
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量子の渦、数えます! ~ダイヤモンド量子センサによる 超伝導研究の新手法~

2023-09-16東京大学西村俊亮(物理学専攻博士課程)小林拓(物理学専攻修士課程)佐々木健人(物理学専攻助教)小林研介(知の物理学研究センター/物理学専攻教授)辻赳行(東京工業大学博士課程)岩﨑孝之(東京工業大学准教授)波多野睦子(東京...
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非従来型プロトン伝導体の効率的探索手法を世界で初めて開発・実証 ~計算・データ科学・実験の有機的融合による新たな材料設計指針~

2023-09-13九州大学ポイント既知のプロトン伝導性酸化物(注1)のほとんどはペロブスカイト型(注2)の結晶構造を有するものであり、非ペロブスカイト型構造を持つ材料の探索および発見は、その困難さから極めて限定的であったハイスループット計...
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ベイズ推定に反応速度論を導入した解析法を開発 ~機能性材料の実用化に向けダイナミクス解析を高度化~

2023-09-12高輝度光科学研究センター,熊本大学,科学技術振興機高輝度光科学研究センター(JASRI)と熊本大学は共同で、機械学習の1つであるベイズ推定に反応速度論などの反応の進み方に関するモデルを導入した解析法を開発しました。この手...
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無秩序が量子スピン液体を変化させ、物質の新しい相を形成することを研究者らが詳述(Researchers detail how disorder alters quantum spin liquids, forming a new phase of matter)

2023-09-12ブラウン大学◆この研究は、量子スピン液体と呼ばれる特殊な物質の性質に関するもので、通常の磁石とは異なり、電子のスピンが低温で凍結しないことに焦点を当てています。量子スピン液体は、量子技術の発展に重要であり、科学者たちはそ...
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見えないものを見えるようにする: 中赤外光を室温で検出可能にする新手法(Making the invisible, visible: New method makes mid-infrared light detectable at room temperature)

2023-08-24バーミンガム大学◆バーミンガム大学とケンブリッジ大学の科学者が、室温で中赤外線(MIR)光を検出する新しい方法を開発しました。この方法は、量子システムを使用し、低エネルギーのMIR光子を高エネルギーの可視光子に変換するこ...
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