1202農芸化学

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温暖地向け豆乳用大豆品種「すみさやか」~ 青臭みやえぐ味の少ない豆乳~

温暖地向け豆乳用大豆品種「すみさやか」を育成した。子実中の青臭みの原因となる酵素であるリポキシゲナーゼおよびえぐ味の原因とされるグループAアセチルサポニンを欠失しており、本品種を原料とした豆乳は青臭みやえぐ味が少なく、すっきりした味わい。成熟期、草姿、収量および品質等の特性は豆腐用の主力品種である「フクユタカ」に類似。
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ジャガイモ・サツマイモの品種開発を効率化するDNAマーカー迅速作製法を開発

ジャガイモやサツマイモなどの高次倍数体作物で、迅速にDNAマーカーを作製する方法を開発した。
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「施設有機栽培ミニトマトの総合的病害虫管理体系標準作業手順書」を公開

関東地域の夏秋どり施設有機栽培ミニトマトを対象に品質・収量の向上を目指して構築した総合的病害虫管理体系について詳しく説明。
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植物の乾燥耐性とバイオマス生産性を高める化合物を発見

ニコチン酸が植物の乾燥ストレス耐性とバイオマス生産性を高めることを発見した。
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世界初!少ない窒素肥料で高い生産性を示すコムギの開発に成功

多収コムギ品種に野生近縁種の持つ高い生物的硝化抑制(BNI)能を付与したBNI強化コムギの開発に成功。BNI強化コムギは硝化を抑制しアンモニウムを効率よく活用するため、研究では、6割少ない窒素肥料でも生産性を維持。
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サツマイモ基腐病菌の新しい検出・同定技術を開発~リアルタイムPCRにより迅速かつ正確な診断が可能に~

サツマイモ基腐病(基腐病)とサツマイモ乾腐病、両種をそれぞれ特異的に検出できるDNAプライマーを用いたリアルタイムPCRにより、最短約1日で基腐病菌と乾腐病菌を高精度に検出・同定する技術を開発した。
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植物のアンモニウム毒性の原因を解明~将来の高CO2環境に適した作物の開発に期待~

高濃度のアンモニウム塩の施肥による植物の生育阻害(アンモニウム毒性)が、プラスチド型のグルタミン合成酵素による過剰なアンモニウムの同化によって起こることを発見した。
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干ばつによりイネの根が貧弱になる仕組みを解明~ 干ばつに強いイネ品種の開発に期待~

世界の代表的なイネ品種について、断続的な干ばつ下における根の形態と、全遺伝子の働きを比較し、干ばつによって根が細くなる原因と考えられる複数の遺伝子を発見した。
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四季成り性のイチゴ新品種「夏のしずく」~ 端境期である夏秋期に果実を生産可能~

イチゴ新品種「夏のしずく」を育成した。寒冷地や高冷地における夏秋かしゅうどり栽培に向く四季成り性の品種。
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カリウムの施肥量を抑えた水稲の栽培方法により土壌中に難分解性炭素が蓄積することを発見

カリウムの施肥量を抑えて多収イネを栽培すると、分解しにくい難分解性の炭素が土壌に蓄積することを発見した。
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天敵を主体とした果樹のハダニ類防除体系標準作業手順書(リンゴ編/ナシ編/基礎・資料編)を公開

果樹の難防除害虫ハダニについて、天敵を主体とした新規で実用的な防除体系(防除体系)を確立した。基礎の解説を含めた3編の標準作業手順書(SOP)1)を作成しウェブサイトで公開した。
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地中の生物をリアルタイムで可視化する装置「Fiber-RADGET」を開発

光ファイバによる根の可視化が実現、フィールドでのモニタリングへの応用 2021-07-12 海洋研究開発機構,農業・食品産業技術総合研究機構 1. 発表のポイント ◆地中の生物による微小運動を非破壊で簡便に検出・可視化するための装置を開発し...
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