1202農芸化学

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同種と異種の花粉を区別する分子を発見~種の壁を自在に制御する技術の開発に期待~

シロイヌナズナが同種の花粉と異種の花粉を識別し、雌しべ上で異種のものを選択的に排除するメカニズムを持つことを明らかにした。異種の花粉の排除に必須な遺伝子を発見し、Stigmatic Privacy 1 (SPRI1)と命名した。
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ハクサイの開花を制御するメカニズムを解明

ハクサイにおいて一定期間の低温処理によって発現が誘導されるRNAのうち、長鎖非コードRNA (lncRNA)を網羅的に同定することに成功した。
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アーバスキュラー菌根菌の純粋培養に世界で初めて成功

微生物肥料として農業への利用が期待されているアーバスキュラー菌根菌(AM菌)を、脂肪酸を添加した培地で単独培養したところ、生育が促されて共生能を持つ次世代胞子が形成されることを発見した。
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1202農芸化学

ダイズの油の品質と収量を向上させる新たな仕組みの発見

2019-06-20  基礎生物学研究所 植物由来の油は、食用油として、また環境に配慮したバイオ燃料やバイオプラステックの原料として世界中で幅広く利用されており、植物油脂の需要は年々拡大しています。ダイズ油は主要な植物油脂であり、その重要性...
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ソバ春まき栽培マニュアル(令和元年版)

九州の温暖な気候を活かし、春に播種して初夏に収穫するソバの新しい栽培型「春まきソバ栽培」は晩霜後から梅雨初期と生育期間が短いため適期の播種と収穫が必要です。関係者・生産者向けに「春まきソバ栽培マニュアル」を作成した。(更新 2019.5)
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早生の西日本向けパン用小麦「はるみずき」~タンパク質含量が高く、製パン性に優れる~

西日本の主要なパン用小麦品種「せときらら」より子実のタンパク質含量が高く、小麦粉の生地物性が強く、製パン性に優れる小麦品種「はるみずき」を育成した。
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ミドリムシでの高効率ゲノム編集に成功~バイオ燃料生産などに向けた有用ミドリムシ育種へ期待~

ミドリムシの産業利用種Euglena gracilisを対象とした高効率のゲノム編集方法の確立に初めて成功した。
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温暖化に伴う、ブドウ着色不良の発生拡大を予測~温暖化適応策の計画的な導入に貢献~

わが国のブドウ産地では、地球温暖化に伴い着色不良の発生が増加し、大きな問題となっており、将来、地球温暖化が進んだ場合の着色不良発生地域を予測し、詳細なマップで示した。
1200農業一般

花きスマート農業技術実証~大規模花き経営体(品目:キク)~

需要期の安定出荷と作業の省力化を図るため、スマート農業の導入を進めることにしており、今年度から2年間、男鹿・潟上地区園芸メガ団地において実証試験を実施する。
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ミツバチの尻振りダンスを自動解読~巣内のビデオ動画から餌の場所を自動で推定~

セイヨウミツバチの尻振り(8の字)ダンス自動解読することにより餌として利用されている花の場所を推定する技術を開発した。
1202農芸化学

植物の品種改良につながる新技術 イネ遺伝子の書換えを容易にするゲノム編集技術を開発

イネの遺伝子を標的としてアデニン (A) からグアニン (G)への塩基置換を可能とする技術について、標的範囲を拡張できる新たな技術を開発した。
1202農芸化学

トマトなどの虫害を天然物質で予防

ロリオライドと呼ばれる天然物質をトマトなどに与えると、重要害虫であるミカンキイロアザミウマやナミハダニなどによる被害が抑えられることを発見した。
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