妊婦の約9割が推奨されるシートベルト装着位置を守れていないことを明らかに(Seatbelts still essential, but nearly 9 in 10 pregnant people didn’t achieve recommended seatbelt placement: study)

2026-07-14 カナダ・ブリティッシュコロンビア大学(UBC)

カナダ・ブリティッシュコロンビア大学(UBC)の研究チームは、妊婦のシートベルト着用状況を調査した結果、約9割が推奨される正しい装着位置を守れていないことを明らかにした。研究では、妊娠中の参加者のシートベルト装着状態を評価したところ、多くが腰ベルトを腹部の上に装着したり、肩ベルトの位置が不適切であったりしており、交通事故時に母体や胎児の負傷リスクを高める可能性が示された。一方で、シートベルト自体は妊婦にとっても最も重要な安全装置であり、正しく着用することで重傷や胎児死亡のリスクを大幅に低減できることが改めて確認された。研究チームは、腰ベルトを腹部ではなく骨盤の低い位置に密着させ、肩ベルトを胸の中央から肩に沿わせる正しい装着方法の普及が必要であると指摘している。本研究は、妊婦向け交通安全教育や車両安全設計の改善に向けた重要な知見を提供する。

妊婦の約9割が推奨されるシートベルト装着位置を守れていないことを明らかに(Seatbelts still essential, but nearly 9 in 10 pregnant people didn’t achieve recommended seatbelt placement: study)
Using 3D body scanning, UBC engineers documented how pregnancy changes seatbelt fit to inform the next generation of vehicle restraint systems. Photo: UBC Applied Science

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