日本エアコミューターATR42-500の事故[機体の動揺による人の負傷](大阪国際空港の北北西約55km、高度約2,700m、令和4年2月15日発生)

2026-06-25 運輸安全委員会

令和4年2月15日、日本エアコミューター所属ATR42-500型機(JA04JC)は、日本航空との共同引受による定期2326便として但馬空港から大阪国際空港へ向けて飛行中、機体が垂直方向に動揺した際、乗客1名が負傷した。事故調査の結果、機体の動揺自体は飛行中に発生し得る範囲のものであったが、負傷した乗客はシートベルトを緩みのない状態で着用していなかったため、機体が上下に揺れた際に身体が座席から持ち上がり、その後座席へ強く落下して衝突したことが負傷の原因と考えられた。機体や運航に重大な異常は認められず、事故はシートベルトの着用状態が十分でなかったことが主な要因とされた。本事例は、飛行中はシートベルト着用サインの有無にかかわらず、シートベルトを常に緩みなく着用することの重要性を示す事例となった。

日本エアコミューターATR42-500の事故[機体の動揺による人の負傷](大阪国際空港の北北西約55km、高度約2,700m、令和4年2月15日発生)

<関連情報>

概要
日本エアコミューター株式会社所属ATR式42-500型JA04JCは、令和4年2月15日(火)、運送の共同引受による日本航空株式会社の定期2326便として、但馬空港から大阪国際空港に向けて飛行中に、機体が動揺して乗客1名が負傷した。

原因
本事故は、飛行中、乗客Aがシートベルトを緩みのないようしっかり締めていなかったことにより、同機が垂直方向に動揺した際、乗客Aの身体が持ち上げられた後にシートに落下して衝突したため、負傷したものと考えられる。

0300航空・宇宙一般
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