令和8年4月の地殻変動

2026-05-13 国土地理院

国土地理院は、全国の電子基準点網「GEONET」による2026年3月中旬~4月中旬の地殻変動を解析し、主に東北地方で顕著な変動を確認した。特に2026年4月20日に三陸沖で発生したM7.7の地震に伴う地殻変動が岩手県を中心に広範囲で観測され、地震後も余効変動が継続している。また、2025年12月の青森県東方沖地震(M7.5)に伴う余効変動や、2011年東北地方太平洋沖地震後の余効変動も東北各地で続いている。長野県北部では4月18日のM5級地震に伴うごく小規模な地殻変動が確認された。さらに、静岡県西部から愛知県東部では、2022年以降、プレート境界深部の長期的ゆっくりすべりに起因するとみられる非定常的変動が継続している。火山地域では、硫黄島の隆起や水平移動、桜島周辺基線の伸びなどが観測され、火山活動に伴う地殻変動も継続している。

令和8年4月の地殻変動

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1702地球物理及び地球化学
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