2026-01-30 中国科学院(CAS)
中国科学院航空宇宙情報研究院(AIR)は、衛星―地上間レーザー通信において、実用志向の応用実験で最大120Gbpsのデータ伝送に成功した。これは2023年の10Gbps、2025年の60Gbpsを上回る国内最高記録であり、中国の運用型レーザー通信能力が新段階に入ったことを示す。実験は新疆ウイグル自治区パミール高原の地上局とAIRSAT-02衛星を用いて実施され、衛星側ハードウェアを改造せず、軌道上ソフトウェア再構成により性能を倍増させた。リンク確立は秒オーダーで成功率93%超、最長108秒の安定通信で12.656Tbのデータを伝送し、高品質なSARリモートセンシング画像を取得した。大容量宇宙データ下り回線の実用化に向けた中核技術が実証された。

The first batch of SAR remote sensing images obtained during the experiment. /via CMG
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