6G時代に向け、複数の高速移動車両で安定した大容量ミリ波通信の実証に成功 ~ミリ波を活用した自動運転や快適な車内体験など、社会実装に向けて大きく前進~

2026-05-25 株式会社NTT ドコモ, 日 本電気株式会社

NTTドコモ、NEC、NTTは、6G時代を見据えた40GHz帯ミリ波通信において、複数の高速移動車両へ同時に安定した大容量通信を実現する新技術を開発した。分散MIMO技術に加え、基地局側で送信周波数と送信タイミングを事前補正する方式を採用し、高速移動時に発生するドップラー周波数変動や伝搬遅延の影響を低減した点が特徴である。2026年3月、国土交通省の実大トンネル施設で実証実験を行い、時速60kmで対向走行する2台の車両に対して下り通信を実施した。従来技術ではアンテナ切替時にスループットが大きく低下したが、本技術では380Mbps以上を安定維持し、平均スループットは560Mbpsとなり、従来比約1.3倍に向上した。さらに通信品質下位5%のスループットも約1.8倍改善した。これにより、車内XR、生成AIによるリアルタイム翻訳、自動運転向けセンサ連携など、6G時代のモビリティサービス実装に向けて大きく前進した。

6G時代に向け、複数の高速移動車両で安定した大容量ミリ波通信の実証に成功 ~ミリ波を活用した自動運転や快適な車内体験など、社会実装に向けて大きく前進~
図1 複数の無線端末車両に対応した送信周波数・送信タイミング事前補正技術

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0404情報通信
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