2022-11

貴金属に富んだ星々は100億歳~世界最高解像度の天の川銀河シミュレーションに成功~ 1701物理及び化学

貴金属に富んだ星々は100億歳~世界最高解像度の天の川銀河シミュレーションに成功~

2022-11-14 国立天文台 本研究で行われた天の川銀河形成シミュレーションによる星とガスの分布。黄色で描かれていているのが星、水色で描かれた粒子がガスを表す。(クレジット:平居悠) オリジナルサイズ(1.6MB) 金やプラチナなどの貴...
希薄なCO2を高い選択率で分離回収する膜を開発~大気中CO2を直接回収・利用するカーボンリサイクルの実現に貢献~ 0505化学装置及び設備

希薄なCO2を高い選択率で分離回収する膜を開発~大気中CO2を直接回収・利用するカーボンリサイクルの実現に貢献~

2022-11-11 産業技術総合研究所 ポイント 役割の異なる2種のイオン液体を混合し、高性能なCO2分離膜を開発 大気中と同じ濃度(約0.04%)のCO2を、従来高分子膜の約500倍高い選択率で濃縮 高選択率の直接空気回収技術で、大気中...
古代中国、渇いた小麦は新たな水管理戦略を必要としていた(Thirsty wheat needed new water management strategy in ancient China) 1200農業一般

古代中国、渇いた小麦は新たな水管理戦略を必要としていた(Thirsty wheat needed new water management strategy in ancient China)

ワシントン大学セントルイス校の研究によると、約4000年前の中国北部では、西南アジアから伝わった新しい穀物を栽培するために、意図的に水を管理する灌漑という方法が採用されていたことがわかった。 Research from Washington...
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LLNLの物理学者が、チタンの寿命を縮める「ドウェル疲労」の原因を解明(LLNL physicist probes causes of life-shortening ‘dwell fatigue’ in titanium) 0703金属材料

LLNLの物理学者が、チタンの寿命を縮める「ドウェル疲労」の原因を解明(LLNL physicist probes causes of life-shortening ‘dwell fatigue’ in titanium)

2022-11-11 ローレンスリバモア国立研究所(LLNL) 最近の研究では、放射光X線を用いて、室温で荷重をかけたチタンで発生した個別のすべり雪崩を追跡することができた。その結果、格子間酸素の含有量と秩序あるTi3Al析出物の量という2...
ブラックホールは必ずしもガンマ線バーストを引き起こすわけではないことが、新しい研究で明らかになった(Black holes don’t always power gamma-ray bursts, new research shows) 1701物理及び化学

ブラックホールは必ずしもガンマ線バーストを引き起こすわけではないことが、新しい研究で明らかになった(Black holes don’t always power gamma-ray bursts, new research shows)

超巨大星が銀河系外での巨大なエネルギーバーストを引き起こすことがあるという研究結果を受けて、宇宙科学者はGRBがどのように形成されるかを再考する必要がありそうです。 Space scientists may need to rethink ...
害虫がアリの足跡を避けることを発見~厄介な害虫を天然物質で追い払える可能性を開拓~ 1200農業一般

害虫がアリの足跡を避けることを発見~厄介な害虫を天然物質で追い払える可能性を開拓~

2022-10-30 京都大学 捕食者は餌動物を捕食して減らすだけではなく、餌動物に警戒させることでも活動を抑えます。地上の至る所を歩き回って捕食するアリは、小型の害虫を抑止しているはずです。植物を食い荒らすハダニは、新しい化学農薬にすぐに...
電子1個の精度で触媒ナノ粒子の電荷量を計測 ~地球環境問題の解決に向けた触媒開発を加速する強力な新技術を獲得~ 0110情報・精密機器

電子1個の精度で触媒ナノ粒子の電荷量を計測 ~地球環境問題の解決に向けた触媒開発を加速する強力な新技術を獲得~

2022-10-14 株式会社日立製作所 ポイント 透過電子顕微鏡法の一種である「電子線ホログラフィー」の位相計測精度を従来よりも1桁高め、触媒ナノ粒子の電荷量を電子1個の精度で計測することに成功 新技術を駆使して、白金ナノ粒子触媒の帯電状...
同クラスエンジンで国内初,燃料噴射を電子制御する舶用中速エンジンの販売を本格開始 ~排ガス中の有害物質を半減~ 0104動力エネルギー

同クラスエンジンで国内初,燃料噴射を電子制御する舶用中速エンジンの販売を本格開始 ~排ガス中の有害物質を半減~

2022-11-11 IHI技術情報 IHIのグループ会社である株式会社IHI原動機(所在地:東京都千代田区,社長:赤松 真生, 以下「IPS」)は,燃料を電子制御で燃sennpakuennjinn焼させる装置(コモンレールシステム)を採用...
無電極プラズマ宇宙推進機の性能向上に成功 ~大電力・長寿命電気推進による宇宙輸送技術の実現へ前進~ 1700応用理学一般

無電極プラズマ宇宙推進機の性能向上に成功 ~大電力・長寿命電気推進による宇宙輸送技術の実現へ前進~

2022-11-10 東北大学,科学技術振興機構 ポイント 大電力・無電極の磁気ノズルプラズマ推進機の推進効率を約30パーセントまで向上 イオンエンジンやホールスラスタ続く次世代の大電力電気推進機の実現に期待 種々の宇宙ミッション実現には宇...
赤外光を照射した半金属における巨大屈折率分散の発見と機構解明 ~金属系物質による室温スローライト生成の道筋を開拓~ 1700応用理学一般

赤外光を照射した半金属における巨大屈折率分散の発見と機構解明 ~金属系物質による室温スローライト生成の道筋を開拓~

2022-11-11東京大学,科学技術振興機構 金属と絶縁体の中間の性質を持つ半金属に、ある周波数の赤外光を照射すると、その周波数の前後で強い光の吸収と増幅が生じるようになり、屈折率が周波数に対して急峻に変化する巨大屈折率分散が起こることを...
国立天文台が撮影した2022年11月8日の皆既月食と天王星食 1701物理及び化学

国立天文台が撮影した2022年11月8日の皆既月食と天王星食

2022-11-10 国立天文台 皆既月食と天王星。撮影時刻:20時37分。(写真は天の北極側が上。以下同じ)撮影:長山省吾。(クレジット:国立天文台) 2022年11月8日、皆既月食が起こりました。今回は、月食中に天王星食も起こる非常に珍...
すばる望遠鏡の新観測装置PFSが、エンジニアリング・ファーストライトを達成 1701物理及び化学

すばる望遠鏡の新観測装置PFSが、エンジニアリング・ファーストライトを達成

2022-11-11 国立天文台 すばる望遠鏡に搭載されたPFSの「主焦点装置」。(クレジット:Kavli IPMU) オリジナルサイズ(3.9MB) すばる望遠鏡に新たに搭載する観測装置、超広視野多天体分光器PFS(Prime Focus...
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