2022-05

ナノ材料と人工知能を利用した高精度の一酸化炭素センサを開発 ~ヒトの呼気による肺疾患の検査・早期診断への応用が加速~ 0505化学装置及び設備

ナノ材料と人工知能を利用した高精度の一酸化炭素センサを開発 ~ヒトの呼気による肺疾患の検査・早期診断への応用が加速~

2022-05-12 東北大学電気通信研究所 助教 但木大介 【発表のポイント】 酸化チタンナノチューブ(注1)のナノ微細構造を検出媒体とする半導体式ガスセンサを開発しました。 得られた特性に対し、人工知能(AI)の機械学習(注2)を用いた...
アルマ望遠鏡の超コントラスト観測が描き出す銀河の新しい姿 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡の超コントラスト観測が描き出す銀河の新しい姿

2022-05-31 愛媛大学 愛媛大学宇宙進化研究センターの松岡良樹准教授を含む研究チームは、全天で最強の電波を放つ3C273と呼ばれる天体のすぐそばに、淡い電波を放つ構造があることを発見しました。その明るさは3C273の8.5万分の1も...
より効率的に、より長持ち:ソーラー窓の技術が再び向上(More efficient, longer lasting: Solar window technology improves again) 0405電気設備

より効率的に、より長持ち:ソーラー窓の技術が再び向上(More efficient, longer lasting: Solar window technology improves again)

2022-05-30 オーストラリア連邦研究会議(ARC) 高層ビルで自家発電を可能にする新技術がまた一歩前進しました。オーストラリアの研究者が、可視光をより多く透過させながら「ソーラーウィンドウ」のエネルギー効率と安定性を向上させたのです...
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令和4年5月22日12時24分の茨城県沖の地震に伴う地殻変動 1702地球物理及び地球化学

令和4年5月22日12時24分の茨城県沖の地震に伴う地殻変動

2022-05-30 国土地理院 概要 5月22日12時24分に茨城県沖で発生した地震(M6.0、深さ5km、最大震度5弱)については、現時点で顕著な地殻変動は見られません。(5月30日) 令和4年(2022年)5月22日12時24分に茨城...
イジング計算機で組み合わせ最適化問題の「真の最適解」を高精度に探索 ~局所最適解から効率よく脱出する技術を開発~ 1602ソフトウェア工学

イジング計算機で組み合わせ最適化問題の「真の最適解」を高精度に探索 ~局所最適解から効率よく脱出する技術を開発~

2022-05-30 早稲田大学,科学技術振興機構 ポイント 現状のイジング計算機は、真の最適解を探索する途中に局所最適解から抜け出せないという問題があった。 本研究では、2つあるいはそれ以上のスピンを結合して1つのスピンとして扱う手法を開...
給電せずに電気化学反応を駆動 ~環境にやさしい手法として期待、極限環境での利用も~ 0505化学装置及び設備

給電せずに電気化学反応を駆動 ~環境にやさしい手法として期待、極限環境での利用も~

2022-05-27 東京工業大学,科学技術振興機構 ポイント 電解液の送液により生じるエネルギーを利用して駆動する電気化学反応(以下、電解反応)手法を開発 環境にやさしい電解反応法を用いて、電解重合の実証に成功 極限環境などでも利用できる...
2次元結晶の積層構造由来の電気分極を反映した光起電力応答を発見~2次元物質の積層自由度を用いた新たな機能性の可能性~ 1700応用理学一般

2次元結晶の積層構造由来の電気分極を反映した光起電力応答を発見~2次元物質の積層自由度を用いた新たな機能性の可能性~

2022-05-30 東京大学 1.発表のポイント: ◆積層方向に電気分極(注1)を持つような特徴的積層構造を持つ2次元結晶(注2)において、大きな光起電力効果(注3)が室温で生じることを発見した。 ◆分極を持たない単層試料や別の積層構造を...
無機絶縁物を利用した硬質ケーブルの均一薄膜めっき技術を開発 〜イーター計測装置のみならず、加速器など高周波環境下の幅広い分野への応用も期待〜 2001原子炉システムの設計及び建設

無機絶縁物を利用した硬質ケーブルの均一薄膜めっき技術を開発 〜イーター計測装置のみならず、加速器など高周波環境下の幅広い分野への応用も期待〜

2022-05-27 量子科学技術研究開発機構 発表のポイント 核融合実験炉イーターの計測装置の研究開発を通じ、硬質線材の全長にわたる均一かつ高精度(±1ミクロン)で薄膜を実現するめっき技術を新たに開発。 この技術は、高エネルギープラズマ下...
多波長観測が解き明かす遠方宇宙の星形成活動の終焉~銀河の成長を妨げたのはブラックホールか?~ 1701物理及び化学

多波長観測が解き明かす遠方宇宙の星形成活動の終焉~銀河の成長を妨げたのはブラックホールか?~

2022-05-26 国立天文台 すばる望遠鏡などの観測データから選び出された、約100億年以上前の遠い過去に星形成を終えた多数の銀河(周囲の拡大パネル内の赤色の天体)。これらの天体を、さまざまな望遠鏡を用いた多波長域の探査観測「COSMO...
3Dを瞬時に:Jia研究室、次世代型オルガノイドイメージングシステムを開発(3D in a Snap: Jia Lab Develops Next Generation System for Imaging Organoids) 0505化学装置及び設備

3Dを瞬時に:Jia研究室、次世代型オルガノイドイメージングシステムを開発(3D in a Snap: Jia Lab Develops Next Generation System for Imaging Organoids)

2022-05-25 ジョージア工科大学 Shu Jiaの研究室で開発された、実験室で培養された組織の動的な3D情報を1枚の画像に収めることができる新しいシステムで撮影された大腸オルガノイドの画像です。生画像は0.1秒で撮影された。色付けは...
量子カオスの中にコヒーレンスを見いだす(Finding coherence in quantum chaos) 1701物理及び化学

量子カオスの中にコヒーレンスを見いだす(Finding coherence in quantum chaos)

理論的なブレークスルーにより、実験室での実験、量子コンピューター、ブラックホール研究に必要な量子カオスの操作に道筋が示された Theoretical breakthrough creates path to manipulating qua...
海底ケーブルが海洋モニタリングに変革をもたらす(Subsea cables could transform ocean monitoring) 1702地球物理及び地球化学

海底ケーブルが海洋モニタリングに変革をもたらす(Subsea cables could transform ocean monitoring)

海底に敷設された通信ケーブルが、地震や津波、気候変動の影響を検知するのに適応できる可能性がある。 Telecoms cables on the sea floor could be adapted to detect earthquakes...
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