2022-03

1202農芸化学

「わい化栽培リンゴ『ふじ』における着色向上のための 窒素施肥」の標準作業手順書を公開

リンゴ「ふじ」の果実は、着色期の高温や窒素施肥量の増加により着色不良となることが知られており、近年の温暖化の進行により着色不良果の増加が懸念されています。農研機構は、果皮の着色も考慮した窒素施肥基準とその解説を記載した標準作業手順書(SOP)2)を作成し、ウェブサイトで公開しました。栽培地域の年平均気温で施肥量を区分するとともに、樹勢に応じて窒素施肥量を増減する指標などを記載しています。
0106流体工学

空気力学の新しい知見を得るために、科学者は紙飛行機に注目した(For New Insights into Aerodynamics, Scientists Turn to Paper Airplanes)

飛行の安定性を説明するメカニズムを明らかにします Findings Unveil Mechanisms that Explain Flight Stability 2022-03-01 ニューヨーク大学 実験の結果、飛行運動は重心の位置に敏...
1701物理及び化学

高速スピンが中性子星のブラックホールへの崩壊を2017年に遅らせた?(Did rapid spin delay 2017 collapse of neutron stars into black hole?)

2022-03-01 カリフォルニア大学バークレー校By Robert Sanders 2017年に世界中の重力波検出器や望遠鏡で記録された、2つの中性子星が螺旋状に合体してブラックホールを形成する事象は、すぐにブラックホールとなるのでしょ...
0403電子応用

革新的な新しい方法で明らかにされた驚くべき半導体特性(Surprising Semiconductor Properties Revealed with Innovative New Method)

半導体の特性における不純物酸素の役割を発見 Discovery reveals role of oxygen impurities in semiconductor properties 2022-03-01 パシフィックノースウェスト国立...
1902環境測定

北極圏のエアロゾルをマッピングし、温暖化について理解を深める。(Scientists map Arctic aerosols to better understand regional warming)

2022-03-01 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL),パウル・シェラー研究所(PSI) EPFLとパウル・シェラー研究所(PSI)の科学者は、ロシアからカナダにまたがる地域のエアロゾルの化学組成と起源(自然起源か人為起源か)を研...
1700応用理学一般

ストリングを鳴らす:シリコンナノストリングの構築(Ring my string: Building silicon nano-strings)

2022-03-02 スイス連邦工科大学ローアン校(EPFL) EPFLの科学者チームは、もともと電子トランジスタ用に開発された材料を用いて、極低温で弾くと数百億回振動するナノスケールのギター弦を設計しています。 ギターのチューニングなどで...
0203舶用機器

無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」において、衛星・モバイル通信のハイブリッドシステムを開発し、世界初の実商用航路における無人自律運航技術の実証に成功

DFFAS (Designing the Future of Full Autonomous Ship)コンソーシアム のメンバーとして、無人運航船に必要となる通信システムの開発に取り組んできました。無人運航に必要な機能(遠隔操船機能、陸上支援機能など、及びそれを支える衛星とモバイルのハイブリッド通信)を網羅した包括的なシステムを具備した無人運航船による、船舶が輻輳する海域(東京湾)での技術実証に成功しました。
0107工場自動化及び産業機械

トラックの荷積み・荷降ろし自動化に向けた実証実験を開始

無人フォークリフト(AGF:Automated Guided Forklift)によるトラックの荷積み・荷降ろし実現に向けた実証実験を開始します。
0501セラミックス及び無機化学製品

少ないレアアース量でネオジムボンド磁石と同等磁力を持つ サマリウム鉄系等方性ボンド磁石を開発

車載用等の小型モーター向けに、性能は現在と同等で、より継続的に生産を続けられ、さらに安価に生産できる可能性のある新しい等方性ボンド磁石を開発しました。
1200農業一般

AIで果実とその熟度を自動判別し、収穫量を予測する装置を「国際ロボット展2022」に出展します

トマトやパプリカ等の施設栽培において、AIによる着果情報のモニタリング技術を開発してきました。検出された果実画像を基に、果実の位置と熟度を特定し、収穫可能果実数から日ごとの収穫データを予測します。
0505化学装置及び設備

世界初、HVPE法で6インチウエハ上への酸化ガリウム成膜に成功~パワーデバイスの低コスト化と次世代EVの省エネ化に貢献~

次世代半導体材料として注目される酸化ガリウム(β-Ga2O3)をハライド気相成長(HVPE)法によって6インチウエハ上に成膜することに世界で初めて成功しました。
ad
タイトルとURLをコピーしました