2021-10

0201船舶

長距離輸送船上での CO2 捕獲 (The case for onboard carbon dioxide capture on long-range vehicles)

船舶からの CO2 排出量を低減する新技術を提案。燃料タンクをデュアルチャンバータンクに置き換え、CO2 圧縮機を導入するだけで、固体酸化形燃料電池(SOFC)の利用を通じた船舶のカーボン・ニュートラル~ネガティブ化の実用的な手段を提供する。
0500化学一般

イースト菌で石油化学プロセスの代替を創出 (Using Yeast to Create Alternative Petrochemical Processes)

パンの製造やアルコール醸造に利用されている酵母の一種であるサッカロミカス・セルビシエ(S-cervisiae)の遺伝子改変菌株の細胞抽出物を利用した、インビトロ・セルフリー(無細胞)生合成(バイオケミカル生産)プロセスを開発。
0503燃料及び潤滑油

より速く安価にエタノールをジェット燃料に変換する技術の実現がすぐそこに

バイオ燃料のエタノールをジェット燃料やディーゼル燃料に直接変換する PNNL 開発のプロセス(特許取得済)の商業化に向けたスケールアップに着手。
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0504高分子製品

環境に優しい化学反応で「カチッ」とつなげて作るポリマー (Polymers “click” together using green chemistry)

クリック・ケミストリーを利用した、危険なガスである SOF4 を有用なポリマーに変換する技術を開発。危険な溶媒の使用や副生物の産出無く、環境に安全な反応を通じ、SOF4 ガスの分子を様々な構成要素を結合させるハブとして利用して有用な新材料を迅速に作製する。
0404情報通信

LED ベースの次世代データ通信の有力候補が明らかに

発光ダイオード(LED)をベースとした光通信システムにおける、有機半導体、コロイド状量子ドット(CQDs)およびハロゲン化金属ペロブスカイト(ペロブスカイト)の利用可能性について報告。
0403電子応用

量子コンピューター設計の「ミッシングピース」を探る

3D誘電共振器を活用して数百万のスピン量子ビット(qビット)を制御する技術を開発。ワイヤによるチップスペースの使い切り、電力の大量消費や熱の発生を伴わずに数百万qビットの制御を可能にする量子コンピュータ-・アーキテクチャを特定。少数の q ビット制御による従来の量子プロセッサの概念実証モデル研究を超えて、量子コンピューター実現の主要な障壁の一つ克服するもの。
0501セラミックス及び無機化学製品

きらめくアイデア:食品の鮮度や毒ガスを検出する新しい LED (Bright idea: new LEDs can detect off food and lethal gases)

黒リン結晶を利用した低コストの赤外線光検出器を開発。毒ガス等を含む様々なガスを検出し、消防活動、採鉱や配管作業時の安全の確保に役立てられる。
0502有機化学製品

「暗闇で光る」樹木に着想したりん光材料 (Phosphorescent material inspired by ‘glow in the dark’ wood)

木材の主要成分であるリグニンを使用したりん光材料を開発。サステナブルな発光材料の新しい選択肢だけでなく、製紙産業が年間 600 兆トンを産出するリグニンの付加価値を高めた利用方法をも提供する。
1602ソフトウェア工学

「AI体操採点システム」のAI技術をウェルビーイング領域へ適用する実証を開始

センシングAI技術を使った健康増進ソリューションのプロトタイプを開発し、Sante Gymの来場者に向けて、実証を行う。Webカメラの前で指示された5種類のポーズをとったユーザーの画像データから、AIがユーザーの腰回りを中心とした体幹の柔軟性や可動域を解析・評価し、改善のためのエクササイズを個々に提案するもの。
1900環境一般

大規模な二酸化炭素除去技術に依存しない温室効果ガス排出削減とそれが土地利用と食料システムへ与える影響

大規模な二酸化炭素(CO2)除去に依存せずに、パリ協定の1.5℃、2℃目標に相当する温室効果ガス排出削減を実施することによる土地利用・食料システムへの影響を明らかにした。
0500化学一般

常温・常圧で二酸化炭素の多孔性材料への変換に成功~カーボンニュートラルを目指す新たな手法~

常温・常圧下において二酸化炭素(CO2)を有用な多孔性材料へと変換する新しい手法の開発に成功した。
1702地球物理及び地球化学

令和3年9月の地殻変動

2021-10-08 国土地理院 全国の地殻変動概況 国土地理院が全国に展開している電子基準点等のGNSS連続観測網(GEONET)の観測結果から求めた、2021年8月中旬から2021年9月中旬までの1か月間の地殻変動概況は、別紙1~7のと...
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