新たな解析手法による「電子基準点日々の座標値」の公開

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2021-03-31 国土地理院

新たな解析手法による「電子基準点日々の座標値」を公開します

令和3年4月1日から、新しい解析手法による「電子基準点日々の座標値」の提供を開始します。新型GPS衛星や最新の測地基準座標系等に対応し、より高精度な位置情報を提供することで、今後も地殻変動の計算をはじめとした多方面での利活用を支えてまいります。

電子基準点日々の座標値とは

国土地理院が全国に設置した約1,300点の電子基準点で観測しているGPS等の測位衛星の信号を解析し、各点の毎日の座標値(位置)を求めたものです。日本列島は地殻変動により常に動いているため、毎日の座標値の変化を調べることで詳細な地殻変動が分かり、防災や位置情報サービス等で活用されています。
なお、「電子基準点日々の座標値」は、電子基準点データ提供サービスから取得できます。


電子基準点


電子基準点が捉えた地殻変動の例
(平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震)

新しい「電子基準点日々の座標値」の改良点
  1. 新しい国際地球基準座標系と整合した高精度な位置情報を算出
  2. 新型GPS衛星(GPS III)を使用した解析に対応し、位置情報の精度を確保
  3. 座標値の高さ方向の日々のばらつきを抑え、地殻変動の安定的な監視に貢献


電子基準点「新十津川A」(北海道)の1年分の日々の座標値を地図にプロット

測量への影響

新しい解析手法による「電子基準点日々の座標値」の提供開始に伴い、既存の測量成果(測量に使用する座標値)に何らかの処置を施す必要はありません。また、測量で用いるセミ・ダイナミック補正に必要なパラメータファイルの使用方法にも変更はありません。

お問い合わせ先

<電子基準点日々の座標値に関すること>
測地観測センター 電子基準点課 課長 檜山 洋平

<セミ・ダイナミック補正に関すること>
測地部 測地基準課 課長 加川 亮

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