NTU と大阪大学が超高速テラヘルツワイヤレスチップを開発

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(NTU Singapore and Osaka University scientists build ultra-high-speed Terahertz wireless chip)

2020/8/5 シンガポール・南洋(ナンヤン)理工大学(NTU)

・ NTU と大阪大学が、フォトニック・トポロジカル絶縁体(PTI)のコンセプトを利用した、テラヘルツ・ワイヤレス・インターコネクトチップを開発。

・ 同新チップはテラヘルツ(THz)波を伝送し、4K 高精細度動画のリアルタイムストリーミングを可能にする 11Gbit/s のデータ速度を達成。5G ワイヤレス通信の理論限界である 10Gbit/s を超える。

・ 電磁スペクトルにおいて赤外光とマイクロ波の中間にある THz 波は、高速ワイヤレス通信の新領域として期待されているが、従来の導波管での材料欠陥と伝送エラーの主要な課題があった。

・ 今回、絶縁体の表面およびエッジにて光波を伝送する PTI の採用でこれらの課題を解決。PTI を移動する光は急角度のコーナーで方向を変えることが可能で、材料の欠陥による障害を回避する。

・ 三角形の孔の並んだ(小さな三角形が大きな三角形の反対方向を指す)シリコンチップの設計により、光波が「トポロジカル的に保護」される。オールシリコンの同チップで、信号のエラーフリー送信と、シリコン製造プロセスで起こり得る材料欠陥を回避しながら約 10 ヵ所の急角度のコーナーにて11Gbit/s の速度での THz 波伝送を実証した。

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