アート思考により人財育成を支援する新手法を開発

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アーティストの思考ロジックをフレームワーク化し、新たな価値創造で企業の人財育成・事業開発を支援

2020-06-01 京都大学

土佐尚子 総合生存学館特定教授は、凸版印刷株式会社と共同で、アーティストの思考ロジックをフレームワーク化し、ビジネスシーンにおける新たな発想に結びつける思考法「アートイノベーションフレームワークTM」を開発しました。

本学と凸版印刷株式会社は、アートと最先端テクノロジーを組み合わせてイノベーティブな社会的価値創造を目指す「凸版印刷アートイノベーション産学共同講座」を、2019年5月から総合生存学館に設置し、3年間の共同研究を進めています。本フレームワークは、この共同研究成果の一環として、土佐特定教授監修のもと、アーティストが作品を生み出す際の思考ロジックを基に、その作品作りのプロセスを5段階に分けてビジネスシーンに応用し、全く新しい価値を生み出すことを目的とした思考法です。

本フレームワークを活用した人財育成プログラムの実施により、新しい時代に即した、これまでにない新しい価値を創造することができる人財の育成を目指します。

本研究成果は、2020年6月1日に発表されました。

図:「アートイノベーションフレームワークTM」における5つのステップ ((c)Toppan Printing Co., Ltd.)

書誌情報
  • 日刊工業新聞(6月3日 21面)に掲載されました。

詳しい研究内容≫

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