2020-06-03

1701物理及び化学

原子核の秩序「魔法数」の消失をフッ素同位体で発見~中性子数が過剰な極限原子核に現れる魔法数異常~

2020-06-03 東京工業大学,理化学研究所 要点 中性子数が陽子数の2倍を超えるフッ素同位体:フッ素28(28F)の準位構造を初めて明らかに フッ素同位体28Fで魔法数20が消えている証拠を得た 魔法数の消失したフッ素同位体は、中性子...
0500化学一般

引力相互作用は過冷却液体の構造を変える

2020-06-03 東京大学 ○発表者: 田中  肇(東京大学 生産技術研究所 教授:研究当時) ○発表のポイント: ◆密度の高いガラス転移点付近の液体の構造は、液体を構成する粒子同士の斥力相互作用で決まり、引力相互作用には依らないと考え...
0110情報・精密機器

テラヘルツ光照射による細胞内タンパク質重合体の断片化

THzパルス光が衝撃波として生体内部へ到達する可能性を発見 2020-06-03 量子科学技術研究開発機構 理化学研究所(理研)光量子工学研究センターテラヘルツイメージング研究チームの山崎祥他基礎科学特別研究員、保科宏道上級研究員、大谷知行...
1500経営工学一般

アート思考により人財育成を支援する新手法を開発

アーティストの思考ロジックをフレームワーク化し、新たな価値創造で企業の人財育成・事業開発を支援 2020-06-01 京都大学 土佐尚子 総合生存学館特定教授は、凸版印刷株式会社と共同で、アーティストの思考ロジックをフレームワーク化し、ビジ...
1604情報ネットワーク

人とゴリラが接近する「危険」な映像が視聴者の興味を引くことを解明

YouTube動画の内容と視聴者の反応の分析 2020-06-03 京都大学 大塚亮真 アジア・アフリカ地域研究研究科・日本学術振興会特別研究員、山越言 アジア・アフリカ地域研究研究科教授は、マウンテンゴリラ(以下、ゴリラ)のエコツーリズム...
0502有機化学製品

アルポート症候群に対する核酸医薬を用いた新規治療法開発

2020-06-03 神戸大学,熊本大学,日本医療研究開発機構 神戸大学大学院医学研究科内科系講座小児科学分野の野津寛大特命教授、山村智彦助教、松尾雅文前教授、飯島一誠教授ら、同医療情報部の髙岡裕准教授および、熊本大学の甲斐広文教授ら、理化...
2003核燃料サイクルの技術

混ざり合うプラズマを世界で初めて観測~重水素と軽水素が発する光を分離して計測~

2020-06-03 核融合科学研究所 原子核は陽子と中性子から構成されていますが、陽子の数が同じで中性子の数が異なるものを同位体と言います。陽子が1個の水素の同位体には、軽水素(中性子数0)・重水素(中性子数1)・三重水素(中性子数2)の...
1104空気調和

耐性菌を防ぎつつ人体や環境に有害な微生物集団を除去する方法を発見

生物由来の界面活性剤を組み合わせて除去効率が向上 2020-06-03 筑波大学,科学技術振興機構 ポイント 酵母由来の界面活性剤であるソホロ脂質が、細菌を死滅させることなく、細菌が形成する微生物集団(バイオフィルム)を除去できることを発見...
0501セラミックス及び無機化学製品

水素を用いた省エネルギーCO2回収技術を開発

火力発電所などの排ガスを混合ガス化、直接燃料・化成品原料に 2020-06-03 科学技術振興機構,名古屋大学 ポイント 地球温暖化対策のため、大気中の二酸化炭素(CO2)濃度の低減が求められており、CO2集中排出源からの消費エネルギーが少...
0403電子応用

最適化したナノ構造により結晶性材料の熱伝導率を最小に~MIを駆使して熱機能材料の開発へ応用期待~

2020-06-03 科学技術振興機構,東京大学 ポイント ナノ構造の最適化によって半導体材料の熱伝導率を制御する技術が求められている。 マテリアルズ・インフォマティクスによって熱伝導率を最小化する技術を実証した。 熱電変換技術など、低熱伝...
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