2020-02

0502有機化学製品

ダイズ根圏に殺⾍活性物質オカラミンを発⾒

微量なサンプルを⽤いて網羅的に代謝物を解析できるメタボローム解析を⾏った結果、マメ科植物のヘアリーベッチ栽培後の⼟壌に、ペニシリウム属のカビをオカラ上で培養したときに得られるオカラミンという殺⾍活性物質の⼀群を⾒出した。
2000原子力放射線一般

事故後の圧力容器・格納容器内の状態を推定する~総合的な炉内状況把握の高度化~

『原子力機構の研究開発成果2019-20』p.12 図1-2 模擬燃料集合体破損試験 二酸化ウランの代わりにジルコニアのペレットを用いた模擬燃料集合体の上部をプラズマにより加熱しました。(a)融点が低い順に下方向に物質が流れる挙動が観察され...
0402電気応用

二次電池の高容量化を可能とする加圧電解プレドープ技術の開発に成功

二次電池を組み立てる前に負極とリチウムを反応させる実用的な方法(プレドープ)を種々検討し、負極の電気化学的プレドープを加圧下で行うことにより、大電流で高濃度までプレドープすることができることを見出した。
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1202農芸化学

オイルパーム古木中の炭水化物量を決定する要因を同定~廃棄されるオイルパーム古木の効率的利用貢献

光合成で生産される物質の貯蔵先である幹中の非構造性炭水化物と気温や雨量との関係性を解析し、降水量が多い時期に非構造性炭水化物量が増加することを明らかにした。
0502有機化学製品

セサミンの抗炎症効果に関わる分子的作用機構を世界で初めて解明

セサミン代謝物の標的となる受容体タンパク質の同定に成功し、セサミンの抗炎症に関わる分子的な作用メカニズムを世界に先駆けて解明した。
2100総合技術監理一般

日本初の確率論的津波ハザード情報を提供津波ハザードステーション (J-THIS)の運用開始

地震調査研究推進本部地震調査委員会が公表した「南海トラフ沿いで発生する大地震の確率論的津波評価」をウェブ上で詳しく閲覧できる、日本初の確率論的津波ハ ザード情報を提供するシステム「津波ハザードステーション(J-THIS)」の運用を開始した。
1701物理及び化学

オリオン座に潜む赤ちゃん星たちのポートレート

アルマ望遠鏡とアメリカにある電波望遠鏡カール・G・ジャンスキー VLA (Very Large Array)を用いて、オリオン座の星形成領域にある300個を超える原始星を観測し、原始星を取り巻くガスと塵の円盤の画像を得ることに成功した。
1101大気管理

スモッグを吸着するグラフェン複合物が大気の汚染物質を低減

(Smog-eating graphene composite reduces atmospheric pollution)大気中の窒素酸化物(Nox)を標準的なチタニアナノ粒子に比べて最大 70%多く分解する、グラフェン-チタニア光触媒を開発。
1103廃棄物管理

シンガポール NTU 研究者らが太陽光でプラスチックを有用な化学物質に変換

(NTU Singapore scientists convert plastics into useful chemicals using sunlight)太陽光を利用してプラスチック廃棄物を有用な化学物質に変換する技術を開発。
0108交通物流機械及び建設機械

第二幕:EV の使用済み蓄電池が電力系統で活躍

(Second act: Used electric vehicle batteries charge up the grid)EV の使用済み蓄電池パックを再利用し、家庭用の電力貯蔵に役立て、電力系統規模のプロジェクトに向けて同システムをスケールアップする。
0403電子応用

太陽電池材料合成方法のブレイクスルーで不可能を可能に

(In Breakthrough Method of Creating Solar Cell Material, NREL Scientists Prove the Impossible Really Isn’t)リン化アルミニウムガリウムインジウム半導体の成膜に初めて成功。
0501セラミックス及び無機化学製品

水から水素エネルギーを生成する安価な方法を開発

(Scientists find cheaper way to make hydrogen energy out of water)鉄とニッケルの低コスト金属を使用した水電解で水素を生成する技術を開発。
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