「成田空港のプラスチック・スマート」宣言

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2019-09-12  成田国際空港株式会社

 近年、海洋プラスチック汚染が世界的に大きな問題となり、国内でも環境省が立ち上げた「プラスチック・スマート」キャンペーンが広がっています。成田空港においては、プラスチックゴミ対策に率先して取り組み、2025 年度までに、NAAグループ直営店舗、ラウンジにおいてお客様の手に渡る使い捨てプラスチック製品の100% サステナブル化を目指します。

 さらに、「成田国際空港エコ・エアポート推進協議会※」を通じ、成田空港全体でプラスチックゴミ対策に係る活動のレベルアップを図ります。

 今後も成田空港は、地球的視野に立った環境への取組みを積み重ね、環境にやさしい循環型空港であるエコ・エアポートとして、地域の皆様に親しまれる空港を目指してまいります。

※ 成田国際空港エコ・エアポート推進協議会https://www.naa.jp/eco/05about2/index.html 

NAAグループの取り組み空港全体の取り組み

✓NAAグループ直営飲食店、ラウンジ(計5店舗)で使用するプラスチック製のストローを紙製に100%切替えます 【9月9日から】

✓NAAグループ直営店(計39店舗)で使用するショッピングバッグをエコ素材に100%切替えます【9月末から順次、12月末までに完了】

✓生分解性のあるショッピングバッグの素材や強度についての検証を実施します【2020年2月までに実施、実用性の高いものから順次導入】

✓成田空港オリジナルの和柄のエコバッグを製作し、お客様へのお土産として販売することで、使い捨てプラスチック製のショッピングバッグの使用量削減を図ります 【2020年4月までに導入】

空港全体の取り組み

✓「成田国際空港エコ・エアポート推進協議会」において、空港関連事業者が実施している使い捨てプラスチックの使用削減等の取り組みや同製品の使用状況のアンケートを行い、情報共有するとともに、対策を検討することで、空港全体で使い捨てプラスチック製品の100%サステナブル化に向けた活動をレベルアップします

「Fa-So-La SHOPS」におけるプラスチック製品削減の推進

~順次、ストロー・ショッピングバッグ等をエコ素材に切り替え~

  成田国際空港株式会社(NAA)のグループ会社である株式会社NAAリテイリング(千葉県成田市 代表取締役社長:神﨑 俊明)は、世界的にマイクロプラスチックによる海洋汚染や温室効果ガスの排出による気候変動への影響が問題となる中、環境保護に取り組んでいく一環として、成田国際空港内の全直営店舗「Fa-So-La SHOPS」で使用するストロー等のプラスチック製品及びショッピングバッグを順次エコ素材へ切り替えていくこととしました。

 NAAリテイリングは、これからも持続可能な社会の実現を目指し、環境に配慮した取組みを推進してまいります。

①切替え日

・2019年9月9日(月)以降順次

②切替え品目

・紙ストロー

【2019年9月9日から】直営飲食店(3店舗)で使用するストローを紙製に切り替え【順次】カップ・フォーク・スプーン・お持ち帰り容器等も紙製又は木製に切り替え

・ショッピングバッグ

【9月末から】直営免税店(20店舗)、直営一般物販店(17店舗)、直営飲食店(2 店舗)で12月末までにバイオマスプラスチックが含まれる素材のバッグに完全移行【2019年度中】 「FSC認証※」を受けた紙バッグなども導入

③切り替え品目の年間使用量(2018年度実績)

・ストロー約18万本

・ショッピングバッグ約1,000万枚

※FSC認証:適切な森林管理が行われていることを認証する「森林管理の認証(FM認証)」と森林管理の認証を受けた森林からの木材・木材製品であることを認証する「加工・流通過程の管理の認証(CoC認証)」の2種類の認証制度

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