2019-03

「CO2フリー水素」を低コストで製造する世界初の技術検証に成功 0104動力エネルギー

「CO2フリー水素」を低コストで製造する世界初の技術検証に成功

オーストラリアにおいて有機ハイドライドを低コストで製造し、日本で水素を取り出す世界初の技術検証に成功。水とトルエンから直接MCHを製造する「有機ハイドライド電解合成法」と呼ばれる製法を用い、従来に比べ工程を大幅に簡略化できた。
重粒子線治療では2次がんが増加しにくいことを明らかに 2004放射線利用

重粒子線治療では2次がんが増加しにくいことを明らかに

放射線治療の一種である重粒子線治療を一般的な光子線治療と比較した場合、前立腺癌の治療後に2次がんが発生する確率が重粒子線治療で有意に少なくなっていた。
オーグメンテッド・ヒューマン~AIと人体科学の融合による人機一体、究極のIFが創る未来~ 0109ロボット

オーグメンテッド・ヒューマン~AIと人体科学の融合による人機一体、究極のIFが創る未来~

人間の能力をテクノロジーによって増強・拡張させるための研究開発が急速に進展している。これらの技術や、背景となる人間の探求を統合的に追求する学問領域は、Human-Augmentation、Augmented Human、「人間拡張学」。
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200ナノメートルの構造を解像できる高解像度X線イメージング検出器の開発 0110情報・精密機器

200ナノメートルの構造を解像できる高解像度X線イメージング検出器の開発

接合層の無い透明な5µm厚の薄膜シンチレーターの開発に成功し、X線撮像の理論限界に近い200nmの解像力を実現した。超大規模集積回路デバイス内部の300nm幅配線の撮像に世界で初めて成功した。
小型実証衛星1号機 RAPIS-1 グリーンプロペラント推進系(GPRCS)軌道上でHAN系推進薬 実証! 0301機体システム

小型実証衛星1号機 RAPIS-1 グリーンプロペラント推進系(GPRCS)軌道上でHAN系推進薬 実証!

2019-03-15 JAXA平成31年1月18日に打ち上げられた「小型実証衛星1号機」(RAPIS-1)に搭載した一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構の実証テーマ「グリーンプロペラント推進系」(GPRCS)のスラスタについて、軌道上で...
土壌や植物中のストロンチウム90の新たな分析法を開発 2000原子力放射線一般

土壌や植物中のストロンチウム90の新たな分析法を開発

質量分析法を用いた環境試料中のストロンチウム90(90Sr)の新たな分析法を開発し、従来の分析法に比べて少量の試料で、短時間で90Srを高精度に測定することに成功した。
ばれいしょでん粉の副産物であるタンパク質需要の増加(ドイツ) 1200農業一般

ばれいしょでん粉の副産物であるタンパク質需要の増加(ドイツ)

2019-03-13  欧州をはじめ、世界的に動物性タンパク質に代わる植物性タンパク質への需要が高まっており、2月末に欧州議会議員らは、ドイツの大手でん粉製造企業であるAvebe社の工場を視察した。ばれいしょをはじめでん粉を製造する際に、副...
WTO、中国のコメと小麦の最低買付価格制度は協定違反と判断 1200農業一般

WTO、中国のコメと小麦の最低買付価格制度は協定違反と判断

世界貿易機関(WTO)の紛争解決小委員会(パネル、注1)は、2月28日、中国のコメと小麦に関する制度がWTO協定違反だとする報告書を発表した。注1:WTOの紛争解決手続きに定められたもので、WTO協定との整合性について審議する。WTOの紛争...
世界初の軟包装用水なしオフセット印刷機を開発 1900環境一般

世界初の軟包装用水なしオフセット印刷機を開発

印刷工程に揮発性有機化合物(VOC)を含む液体(湿し水)を使わない、東レ(株)独自の水なし平版印刷方式を採用し環境に配慮した印刷が可能。省電力LED-UV技術によるインキ乾燥方式と組み合わせ、VOCフリー化と約80%の消費電力削減を実現。
磁区構造を可視化する新しい電子顕微鏡法 0110情報・精密機器

磁区構造を可視化する新しい電子顕微鏡法

磁性材料中の磁区と磁壁を同時に、かつ焦点の合った高い空間分解能で観察できる新しいローレンツ電子顕微鏡法を開発した。磁性体試料に「ホロコーン照明」を行うとともに、フーコー法による磁区観察技術を合わせて、「ホロコーン・フーコー法」を開発した。
Rac1発がん性タンパク質の恒常活性化メカニズムの解明と隠された薬剤結合部位の発見 0502有機化学製品

Rac1発がん性タンパク質の恒常活性化メカニズムの解明と隠された薬剤結合部位の発見

2019-03-14 東京大学大学院薬学系研究科,次世代天然物化学技術研究組合,日本医療研究開発機構がんは、遺伝子に変異が生じてタンパク質の機能が異常になり発症する疾患であり、抗がん剤の開発にはタンパク質の機能メカニズムを原子レベルで理解す...
超遠方宇宙に大量の巨大ブラックホールを発見 1701物理及び化学

超遠方宇宙に大量の巨大ブラックホールを発見

2019-03-14 国立天文台発見された巨大ブラックホール。矢印の先にある赤い天体で、地球からの距離は130.5億光年。すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラHSCによる探査観測で得られた画像。 オリジナルサイズ(876KB)地球から約 13...
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