2019-01-26

1202農芸化学

植物における「匂い受容体候補」の発見~鼻がない植物が匂いを嗅ぐ仕組みの一端を解明~

葉の細胞の核内で遺伝子の転写を制御するのに関わっているタンパク質が匂いセンサーとなっていることを見出した。
0502有機化学製品

ビタミンAの代謝物質であるレチノイン酸が、2型自然リンパ球を制御性自然リンパ球に変えることを発見

ビタミンAの代謝物質であるレチノイン酸が、アレルギー性炎症の増悪に関与する2型自然リンパ球を、炎症抑制機能を持つ制御性自然リンパ球に変換することを発見した。
0500化学一般

温度に応答して細孔の大きさを変える多孔性配位高分子(PCP)がガスを分離・貯蔵することを解明

「ゲート」の役割を担う分子を多孔性材料の細孔に組み込むことにより、ガス分子の分離や貯蔵、徐放などを可能にする新物質を開発した。分子ゲートは温度によって開閉を制御でき、細孔内を通過するガス分子の流量の調整や、ガスの種類の選別を可能にする。
0403電子応用

窒化タンタルからなる赤色透明な酸素生成光電極を開発

窒化タンタル(Ta3N5)光触媒を用いて、太陽光によって水を高効率に分解できる赤色透明な酸素生成光電極の開発に成功、水の分解反応による水素/酸素製造で世界トップレベルの太陽光エネルギー変換効率5.5%を達成した。
0403電子応用

シリコン量子ビットの高温動作に成功

シリコン中の「深い不純物(アルミ-窒素不純物ペア)」の電子スピンを用いることで、従来よりも100倍以上高い温度(10K)での量子ビット動作を実現した。
1701物理及び化学

電子相関と高移動度を併せ持つディラック半金属を発見

電子間に働くクーロン相互作用(電子相関)が極めて強い場合でも、電子の移動度が極めて高い「ディラック半金属」を発見しました。
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