2018-05

電子伝導性配位構造体を用いたエネルギー貯蔵機構の発見 0402電気応用

電子伝導性配位構造体を用いたエネルギー貯蔵機構の発見

2018-05-31 物質・材料研究機構 東京大学 理化学研究所 京都工芸繊維大学NIMSと東京大学、理化学研究所、京都工芸繊維大学による研究チームは、結晶構造を自在に制御できる電子伝導性配位構造体が、蓄電池の電極材料として有望であることを...
中性子の寿命の仕組みを垣間見る 1701物理及び化学

中性子の寿命の仕組みを垣間見る

スーパーコンピュータと最新の計算アルゴリズムを用いて、中性子寿命を決めるgAに対して、「量子色力学」に基づく精密な理論計算に成功し、これまでの実験値とほとんど矛盾しないことを示した。
スキルミオン結晶の崩壊と再結晶化を直接観察 0500化学一般

スキルミオン結晶の崩壊と再結晶化を直接観察

直径約1万分の1ミリサイズの磁気渦「スキルミオン」の熱力学的非平衡状態を、ローレンツ電子顕微鏡を用いて直接観察することに成功した。
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活性型ビタミン B12がラジカル酵素反応を制御する仕組みを世界で初めて発見 0502有機化学製品

活性型ビタミン B12がラジカル酵素反応を制御する仕組みを世界で初めて発見

アデノシル B12の核であるコリン環のアミド側鎖の1つが周囲のアミノ酸残基と連携し、アデノシル B12が活性化されて生成したアデノシルラジカルの構造を安定に保つことで副反応を起こりにくくする働きがあることを世界で初めて明らかにした。
雷雲に隠れた天然の加速器を雷が破壊する瞬間を捉えた 1702地球物理及び地球化学

雷雲に隠れた天然の加速器を雷が破壊する瞬間を捉えた

放射線・大気電場・電波による高エネルギー大気現象の観測2018-05-29 京都大学,東京大学,東京学芸大学,神戸市立工業高等専門学校,近畿大学,名古屋大学,金沢大学,理化学研究所榎戸輝揚 白眉センター特定准教授、和田有希 東京大学博士課程...
無人航空機の新たな安全評価基準の開発に着手 0302航行援助施設

無人航空機の新たな安全評価基準の開発に着手

安全な目視外および第三者上空での飛行に向けたドローンなどの無人航空機の安全評価基準の研究開発に新たに着手する。
異なる組織間でサイバーセキュリティ情報を共有できる基盤を開発 1603情報システム・データ工学

異なる組織間でサイバーセキュリティ情報を共有できる基盤を開発

サイバーセキュリティの脅威情報を共有する仕組み・体制づくりを促進するための研究開発を行っており、世界中から報告されるセキュリティ情報を異なる組織間で迅速かつ安全に共有するための情報共有基盤を開発した。
密閉容器内の湿度を20 %~80 %まで制御できる新手法 0505化学装置及び設備

密閉容器内の湿度を20 %~80 %まで制御できる新手法

導電性高分子への通電による湿度制御法を開発2018-05-30  産業技術総合研究所ポイント 導電性高分子の通電時の少ない温度変化と高い吸湿性を利用した簡単な湿度制御法を開発 周囲の温度上昇、気体流動、ガス放出がなく、20 %~80 %の任...
クモ糸が形成される初期機構を解明 0502有機化学製品

クモ糸が形成される初期機構を解明

強い糸を作るためには分子レベルの準備が必要2018-05-29 理化学研究所 科学技術振興機構(JST),内閣府政策統括官(科学技術・イノベーション担当)理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター バイオ高分子研究チームのヌル・アリア・オ...
スピン流スイッチの動作原理を発見・実証 0403電子応用

スピン流スイッチの動作原理を発見・実証

スピントロニクスを利用したデバイスは、高速かつ不揮発なメモリーや、超高密度なハードディスクとして身近になりつつある。スピン流の流れやすさを制御するスピン流スイッチの原理を発見・実証した。
100ミリ秒以内に脳波から運動意図を高精度に推定する方法を考案 1600情報工学一般

100ミリ秒以内に脳波から運動意図を高精度に推定する方法を考案

脳の予測機能を利用し、脳波から高速・高精度に思い描いた運動(運動意図)を読み取るブレーン・コンピューター・インターフェース(BCI)技術を考案した。
機械学習での訓練処理の時間を最大1/5に短縮する計算方式と回路 1602ソフトウェア工学

機械学習での訓練処理の時間を最大1/5に短縮する計算方式と回路

サービス最適化を高速化して、事業者のビジネスチャンス拡大に貢献2018-05-29 産業技術総合研究所 東京大学情報基盤センターポイント 「人工知能」技術の一つである機械学習の訓練処理を高速化する計算方式と回路を考案 高速化が難しい訓練処理...
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