草津白根山1月23日降灰調査報告(速報)
1月23日22時~24日まで草津白根山谷沢原火山観測施設前から熊倉・チャツボミゴケ公園、白根開善学校、焼尻温泉方面にかけて道路沿いで降灰調査を行った結果。++,+,±は、見た目で降灰多いから少ない順,-が降灰なしの部分。
赤の破線は降灰の範囲(推定)、黒い破線は降灰の範囲の中心軸(推定)を示す。背景の地図には地理院地図を使用した。
チャツボミゴケ公園前の降灰の様子
チャツボミゴケ公園前では添付写真のように積雪表面から1~3cm位下に厚さ1~2cm程度の灰色の火山灰に薄く染まった雪の部分が挟まっています。その中には粒径3~6mm大の砂サイズ以下の火山灰からなる凝集粒子(現場では凍って固い)が散在しています。