2026-09-08 国土地理院
国土地理院は、GNSS連続観測網「GEONET」による2026年7月下旬~8月下旬の観測から、全国の地殻変動状況を公表した。岩手県周辺では4月20日の三陸沖地震(M7.7)と6月25日の岩手県沖地震に伴う余効変動が継続し、東北地方では2011年東北地方太平洋沖地震後の余効変動も続いている。熊本県周辺では7月28日の令和8年熊本地震(M7.1、最大震度7)による地殻変動が広範囲で観測された。また、静岡県西部~愛知県東部では、2022年からプレート境界深部の長期的ゆっくりすべりに起因すると推定される非定常変動が継続。火山周辺では、硫黄島の隆起、十勝岳・阿蘇山・桜島などで基線の伸びが確認された。一方、岩手山、霧島山などでは顕著な変動は見られなかった。

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