2026-08-21 国土地理院
2026年7月28日に発生した令和8年熊本地震(M7.1、最大震度7)について、国土地理院は「だいち2号」「だいち4号」の観測データを用いた干渉SAR解析を実施し、地震に伴う地殻変動を3次元的に明らかにした。日奈久断層帯の北西側では、最大約1.5mの北東向きの水平変動と最大約60cmの沈降が確認された。複数の衛星軌道・観測方向から得たデータを組み合わせることで、東西・南北・上下方向の変動を推定している。干渉SARは数cm程度の精度で広範囲の地殻変動を把握できるため、地震断層の活動状況や被災地域の変位を迅速に把握する重要な手法となる。今後の詳細解析により結果が更新される可能性もある。

図1 3次元解析結果 (水平+上下)
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