2026-08-18 国立情報学研究所
国立情報学研究所(NII)は、学術機関リポジトリデータベース(IRDB)に蓄積された日本の研究成果メタデータを、世界最大級のオープン学術情報データベースOpenAlexへ統合したと発表しました。IRDBが保有する約545万件のデータに対して重複統合や品質向上処理を行い、約400万件の研究成果がOpenAlex上で無償公開されるようになりました。これにより、日本の論文や研究データの国際的な発見可能性と利活用性が大幅に向上します。連携は政府の即時オープンアクセス方針に沿った取り組みであり、JPCOARスキーマ2.0に基づく標準化された高品質メタデータが基盤となっています。さらにOpenAlexはAPIを通じた機械可読・AI活用を前提とした「AI-Ready」な学術基盤であるため、日本の研究成果がAI時代の知識資産として国際的な研究活動やデータ分析に活用されることが期待されます。NIIは今後もIRDBの機能強化とメタデータ品質向上を進め、研究成果流通のさらなる促進を目指します。
<関連情報>
