野辺山宇宙電波観測所

1701物理及び化学

eQ受信機ファーストライト受信に成功

30~50 GHzの偏光観測が可能な高感度・広帯域eQ 受信機を新たに開発し、2021年11月25日に 野辺山宇宙電波観測所45m鏡へ搭載、天体からの輝線を検出する事に成功しました。
1701物理及び化学

棒渦巻銀河に特徴的な分子ガスの運動を捉えた

2020-06-11 国立天文台 左:棒渦巻銀河NGC 2903とNGC 4303銀河の観測例。上段は、波長1.2マイクロメートルの画像(星の分布)を疑似カラーで表したものと、一酸化炭素の電波輝線の等高線(分子ガスの分布)。下段は、一酸化炭...
0300航空・宇宙一般

星形成プロジェクト:近傍の星形成領域の電波地図作り

2020-03-23 国立天文台 「星形成プロジェクト」による3つの領域(オリオンA領域、わし座領域(Aquila Rift)、 M17領域)の一酸化炭素輝線強度の電波地図。背景に、実際の観測時に撮影した星空の写真を重ねています。(クレジッ...
1701物理及び化学

星の生産現場はとても希少

2019-07-24 国立天文台 FUGINプロジェクトで得られたガス雲の分布。低密度ガス雲(左)に比べて、高密度ガス雲(右)はごく一部でのみ検出されていることが分かる。(Credit:NAOJ) オリジナルサイズ(1.7MB) 銀河の中に...
1701物理及び化学

銀河は「見かけ」によらない? 銀河進化の定説くつがえす発見

グリーンバレー銀河の一酸化炭素輝線の観測を行い星形成効率と銀河形態との関係性を調べた。理論的な予測に反して、星形成効率は銀河形態に依らず、ほぼ一定の効率であった。分子ガスから星を作る過程に銀河の形態ほとんど影響していない可能性を明らかに。
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FUGINプロジェクト:見えない天の川の大規模探査〜天の川の最も詳しい電波地図づくり〜

2018/03/12 国立天文台 私たちが住む「天の川銀河 (注1)」は、1千億個もの恒星のほかにガスや塵 (ちり) の集まりで形づくられています。夜空に帯状の雲のように見える天の川 の正体は、天の川銀河を構成する無数の星々が放つ微かな光が...
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