東京工業大学

1700応用理学一般

ガラスを「透明な」光エネルギーハーベスターに変える(Turning glass into a ‘transparent’ light-energy harvester)

2024-01-29 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL) ◆ガレアラボのGözden Torunと東工大の科学者が協力し、フェムト秒レーザー光でテルライトガラスを処理した結果、表面に半導体材料が生成され、光に露光されると電気を発生さ...
0500化学一般

金触媒反応を引き金とするハイドロゲル化~生体内でのバイオマテリアル合成に向けた新戦略~

2023-12-20 理化学研究所,東京工業大学 理化学研究所(理研)開拓研究本部 田中生体機能合成化学研究室の田中 克典 主任研究員(東京工業大学 物質理工学院 応用化学系 教授)、山本 智也 基礎科学特別研究員(研究当時、現 大阪大学大...
1603情報システム・データ工学

日本語に強い大規模言語モデル「Swallow」を公開~英語が得意な大規模言語モデルに日本語を教える~

2023-12-19 東京工業大学 要点 日本語能力に優れビジネスにも安心して活用できる大規模言語モデルを公開 継続事前学習により大規模言語モデルの日本語能力を改善 高度な日本語処理が求められる多くの場面で、生成AI技術の利活用を推進 概要...
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0503燃料及び潤滑油

水素貯蔵技術の進歩:貯蔵中の蒸発ロスを防ぐ触媒の開発指針を獲得

2023-12-15 物質・材料研究機構,東京工業大学,科学技術振興機構 NIMSと東京工業大学の研究チームは、液体水素の大規模な輸送と貯蔵に不可欠なオルソ/パラ水素変換触媒材料の設計原理を明らかにしました。 概要 NIMSと東京工業大学の...
1702地球物理及び地球化学

人間活動による温暖化が東アジアの夏季 前線性豪雨を激甚化~地球温暖化と前線性豪雨の強度の関係を初めて証明~

2023-11-27 東京大学生産技術研究所 ○発表のポイント: ◆東アジアの夏の大雨をもたらす前線は、偶然性や自然変動に影響を受けるため、近年の激甚化が、人間活動による温暖化の影響なのかは明確ではなかった。 ◆過去60年間に観測された東ア...
1700応用理学一般

陽子を含まない原子核の痕跡を原子炉で探す~原子核物理×放射化学の新手法で「0番元素」を探求~

2023-11-24 京都大学 髙宮幸一 複合原子力科学研究所・工学研究科教授、藤岡宏之 東京工業大学准教授、友松竜太郎 同学士課程学生(研究当時)からなる研究チームは、中性子だけから構成される多中性子原子核を探索する手法として、原子炉の燃...
1700応用理学一般

加速電子と光子の時間相関電子顕微鏡を実現 〜個々の加速電子を利用してナノスケール発光寿命を計測〜

2023-10-17 東京工業大学 要点 積極的なパルス励起を必要としないナノスケール発光寿命計測電子顕微鏡を実現。 個々の電子をパルスとして利用し、加速電子と電子線励起発光光子の時間相関を計測。 発光ダイナミクスの観察や、異粒子間のもつれ...
1601コンピュータ工学

シリコン量子ビット間で強い誤り相関を観測~シリコン量子コンピュータの将来設計に重要な示唆~

2023-10-10  理化学研究所,東京工業大学 理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター 量子機能システム研究グループの樽茶 清悟 グループディレクター、量子システム理論研究チームのダニエル・ロス チームリーダー、東京工業大学 超ス...
1702地球物理及び地球化学

西之島の火山活動について(10 月 4 日観測)

2023-10-05 海上保安庁 10 月 4 日、第三管区海上保安本部 羽田航空基地所属航空機により西之島の火山観測を実施したところ、小規模な噴火活動を認めました。 1.観測結果 (1)中央火口から連続的に噴煙を上げる小規模な噴火を認めま...
0502有機化学製品

トポロジカル絶縁体を触媒として 有機尿素類を室温で高収率合成 ~量子の力の触媒への展開~

2023-09-25 東京工業大学 要点 有機尿素の室温合成にBi2Se3ナノ粒子が安定で高機能な固体触媒となることを発見 トポロジカル絶縁体(TI)の表面のタフさと大きなスピン軌道相互作用を利用 エレクトライド触媒に続き、量子物質の実用触...
0402電気応用

世界最小電圧で光る青色有機ELの開発に成功 ~有機ELディスプレイの省エネ化・長寿命化に向けた大きな一歩~

2023-09-21 東京工業大学 要点 乾電池(1.5 V)1本で駆動する、世界最小電圧で発光する青色有機ELの開発に成功 2種類の有機分子の界面を使った独自の発光原理で青色発光を実現 有機ELテレビやスマートフォンディスプレイなどの省エ...
1701物理及び化学

小惑星リュウグウから始原的な「塩(Salt)」と有機硫黄分子群を発見

2023-09-18 産業技術総合研究所 1. 発表のポイント 小惑星リュウグウの表面から採取されたサンプルを複数種類の溶媒で抽出し、可溶成分を分析したところ、最も溶解しやすい成分を反映する熱水抽出物には、ナトリウムイオン(Na+)が非常に...
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