テラヘルツ電磁波

1700応用理学一般

半導体量子ドット中の電子とテラヘルツ電磁波との強結合状態の実現に成功 ~量子情報処理技術への応用に期待~

2024-02-13 東京大学 生産技術研究所 ○発表のポイント: ◆半導体量子ドットと呼ばれる電子の個数が制御可能なナノ構造を導入することで、たった数個の電子とテラヘルツ電磁波とのハイブリッドな量子状態を生成・観測した。 ◆テラヘルツ電磁...
1700応用理学一般

ナノ構造中のテラヘルツ電磁波と電子の超強結合状態の 高感度電気的検出に成功 ~量子制御技術への応用に期待~

2023-11-06 東京大学,科学技術振興機構 ポイント テラヘルツ電磁波と電子を半導体ナノ構造中に閉じ込めることにより、非常に強く相互作用させ、光と粒子の両方の性質を併せ持ったハイブリッドな量子状態を実現。 量子ポイントコンタクトと呼ば...
0404情報通信

フォトニック結晶で一般相対性理論に基づく疑似重力効果を実現 ~次世代6G通信の電磁波制御用基盤技術として期待~

2023-09-29 東北大学,京都工芸繊維大学,大阪大学,科学技術振興機構 ポイント 誘電体である周期構造を持つフォトニック結晶の誘電率(格子点)配列を緩やかに歪ませた「歪(ひずみ)フォトニック結晶」を用いてテラヘルツ電磁波の伝搬方向を曲...
0501セラミックス及び無機化学製品

プリンターで創る高屈折率・無反射なスーパー材料 ~未来の情報通信や熱マネジメントに向けて~

テラヘルツ電磁波で動作する高屈折率・無反射な新材料を実現した。独自に開発した人工構造材料(メタサーフェス)の特許技術を応用し、電波法で電波として定義される最上限の3テラヘルツの周波数で実現した。高屈折率・無反射なメタサーフェスの作製には、スーパーインクジェットプリンターと呼ばれる微細な構造を描ける印刷技術を用いた。
1701物理及び化学

テラヘルツ電磁波で1分子の超高速の動きをとらえる手法を開発

原子1個程度の隙間を持つ電極を作り、「単一分子トランジスタ構造」を作製しアンテナとして用いることにより、1分子のテラヘルツ計測を行うことができるようにした。この方法を用いて、分子が超高速に振動している様子を観測することに成功した。
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