科学技術振興機構

1600情報工学一般

量子力学世界を「スケール分離」する ~計算機シミュレーションの大幅な効率化に期待~

2023-04-27 埼玉大学,科学技術振興機構,理化学研究所,京都大学 埼玉大学 大学院理工学研究科の品岡 寛 准教授、櫻井 理人 大学院生とウィーン工科大学のMarkus Wallerberger 博士、Anna Kauch 博士、理化...
1700応用理学一般

反強磁性体におけるトポロジカルホール効果の実証に成功 ~磁気情報の新しい読み出し手法としての活用に期待~

2023-04-21 東京大学,理化学研究所,東北大学,富山県立大学,大阪大学,総合科学研究機構,J-PARCセンター,科学技術振興機構 発表のポイント スピンの立体的な配列に起因して、電子の進行方向が曲がる現象「トポロジカルホール効果」を...
0100機械一般

エントロピー増大に逆らうゲル材料~力の左右を見分け、物質・エネルギー・生物を一方向に移動~

2023-04-14 理化学研究所,科学技術振興機構 理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター 創発生体関連ソフトマター研究チームの王 翔 研究員、石田 康博 チームリーダーらの共同研究グループは、外部から加えられた力の左右方向を見分け...
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0504高分子製品

肥料に変換できるプラスチックの機能化に成功 ~循環型プラスチック社会を担う高分子材料の設計指針を提案~

2023-04-12 千葉大学,東京工業大学,東京大学,科学技術振興機構 千葉大学 大学院工学研究院の青木 大輔 准教授、東京工業大学 物質理工学院 応用化学系の阿部 拓海 大学院生(研究当時)、大塚 英幸 教授、東京大学 大学院農学生命科...
0502有機化学製品

食料廃棄部位を原料としたリサイクル性有機ケイ素高分子を開発 ~ベンゼン環からバイオマス由来ビフラン骨格への転換~

2023-04-10 群馬大学,科学技術振興機構 ポイント 食料の廃棄部位から優れた特性を持つビフラン骨格を構築 有機ケイ素高分子のケミカルリサイクルを実現 電子材料・コーティング材料・セラミック前駆体などへの応用に期待 群馬大学 大学院理...
1202農芸化学

高CO2環境でイネを増収させる「コシヒカリ」由来の 遺伝子を発見 ~気候変動下での持続可能な稲作に貢献~

2023-03-31 国際農研,農研機構,名古屋大学,横浜市立大学,理化学研究所,明治大学,かずさDNA研究所,科学技術振興機構,国際協力機構 ポイント イネの穂数を増加させる新規遺伝子MP3(MORE PANICLES 3)を「コシヒカリ...
1602ソフトウェア工学

深層学習をより簡単に、より正確にする新しいインターフェイスを開発 ~AIのバイアスによる影響をワンクリックで軽減~

2023-03-30 北陸先端科学技術大学院大学,東京大学,科学技術振興機構 ポイント ユーザー(人間)がワンクリックで画像に注釈を付け、人工知能(AI)が正しい領域に注目して判断できるようにする画期的なヒューマンインザループシステムを開発...
1700応用理学一般

AIによる流動現象の高精度・高速な予測に成功 ~設計・製造における評価プロセスの加速に期待~

2023-03-23 科学技術振興機構,株式会社RICOS ポイント これまでは、汎用(はんよう)性が高く、速さと精度を両立させたAI(人工知能)による流動現象の予測が困難だった。 物理シミュレーションとAI技術を組み合わせることにより、信...
0504高分子製品

高分子微粒子を活用した新たなマテリアルリサイクルを実現 ~材料の劣化がなく高品質、安定性と分解性を両立~

2023-03-22 信州大学,科学技術振興機構 ポイント リサイクル前後で高分子材料の特性が劣化しないリサイクル方法(クローズドループリサイクル)の確立が望まれています。 一般的に、高分子材料の力学特性を向上させると分解性は低下する関係に...
1700応用理学一般

異常ホール効果の超高速変化を10兆分の1秒の時間で観測することに成功 ~ミクロなメカニズムを解明する新手法を開拓~

2023-03-22 東京大学,科学技術振興機構 発表のポイント 磁性体特有の現象である異常ホール効果に注目し、光パルスを当てた直後に生じる超高速変化を10兆分の1秒の時間で観測することに初めて成功した。 異常ホール効果は一般にトポロジカル...
0502有機化学製品

XFELと電子顕微鏡による低分子有機化合物の結晶構造解析~2線源の特性を生かし、水素原子と電荷に関する情報を取得~

2023-03-21 理化学研究所,東北大学,高輝度光科学研究センター,科学技術振興機構 理化学研究所(理研)放射光科学研究センター 利用技術開拓研究部門 生体機構研究グループの高場 圭章 基礎科学特別研究員、利用システム開発研究部門 SA...
0505化学装置及び設備

たんぱく質のアミノ酸残基選択的ラベル化を 可能とする光駆動型人工金属酵素の開発 ~働く環境の変化で潜在能力を引き出す~

2023-03-17 東北大学,科学技術振興機構 ポイント たんぱく質の内部空間に金属錯体を導入すること(人工酵素化)で人工金属酵素は構築されます。本研究では、金属錯体に潜在している光化学特性を人工酵素化によって引き出した光駆動型人工金属酵...
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