東京大学

1701物理及び化学

CMOSカメラを用いた強誘電薄膜のドメイン可視化技術

強誘電体内で自発分極の向きが揃った強誘電ドメインの境界をなす3次元的なドメイン壁の構造を、CMOSカメラを用いて、高速・大面積・非接触に可視化する新しい測定技術の開発に成功した。
0703金属材料

機械学習により世界最高クラスの熱放射多層膜を設計し、その実証に成功

機械学習(ベイズ最適化)と熱放射物性計算(電磁波計算)を組み合わせて、世界最高クラスの狭帯域熱放射を実現する多層膜(メタマテリアル)を最適設計し、実験にて実証することに成功した。
1404水産水域環境

イカの雌は腕の中で受精を秘かに操る

貯蔵精子を用いた受精過程を世界で初めて解明 2019-01-21  東京大学大気海洋研究所 発表のポイント ◆交尾後に雌の体内に貯蔵された精子と卵が受精する過程は、通常体内で起こるため直接観察ができないが、世界最小のイカ「ヒメイカ」を用いて...
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0403電子応用

スピントロニクスにおける新原理「磁気スピンホール効果」の発見

反強磁性金属Mn3Snを用いてスピントロニクス素子を作製し、結晶表面にスピン蓄積を確認した。外部磁場の向きを変化させながら印加することでMn3Snの微小磁化の向きを反転させ、蓄積したスピン極性が変化する「磁気スピンホール効果」を発見した。
0505化学装置及び設備

木を見て森も見る 生体分子の指紋で細胞の個性を大規模計測

毎秒1,000細胞以上のスループットでラマン分光による分子指紋の測定が可能な新しい大規模1細胞解析法を開発した。
0104動力エネルギー

ガソリンエンジンおよびディーゼルエンジンともに 正味最高熱効率50%超を「産産学学連携」で達成

乗用車用のガソリンエンジンおよびディーゼルエンジンともに、正味最高熱効率50%を上回ることに成功した。超希薄燃焼(ガソリン)と高速空間燃焼(ディーゼル)という燃焼技術と、両エンジン共通の損失低減技術をそれぞれ統合した結果得られた。
0502有機化学製品

スルホンアミド骨格を形成する新規酸化酵素の発見

天然由来のアルカロイドはヘテロ原子同士の結合を含むものが数多く存在し、それらの生合成からは新規骨格形成酵素の発掘が期待されます。
0403電子応用

超分子重合により「電気信号と光信号に演算的に作動する機能性液晶素子」を開発

ただ混ぜるだけで、電気信号と光信号に演算的に応答する機能性液晶素子を開発した。二種類の機能性パーツが自発的に融合して一義的な階層構造を形成することを可能にした「超分子重合」の新戦略。多段階の製造工程を大幅に簡略化できる。
0504高分子製品

マテリアルズインフォマティクスを活用してナノシート材料の高効率合成が初めて可能に

層状構造をはがしてナノシートを合成するプロセスを、マテリアルズインフォマティクス(MI)により高収率化する手法を確立した。
0504高分子製品

新しいナノチューブ登場:ベンゼンを連結

周期的に孔の空いたカーボンナノチューブ(周期孔ナノチューブpNT)の化学合成に成功した。6角形の「ベンゼン」をつなぎ合わせる「カップリング反応」を3種類活用することで、効率的な合成方法を確立した。
0109ロボット

微細手術に適用可能な低侵襲手術支援ロボットの開発

脳神経外科などにおける微細手術への適用を可能とする低侵襲手術支援ロボット「スマートアーム」を開発した。
1600情報工学一般

世界で最も精巧な頭部3次元CGデータを開発

最先端のコンピューターグラフィックス技術を用い、ヒトの頭部の解剖学的構造を精巧に再現した3次元コンピューターグラフィックス(3DCG)モデルを開発し、その無償提供を開始した。
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