0402電気応用 コバルト不要の超高エネルギー密度リチウムイオン電池~新たな設計指針により電圧制限を撤廃~ 2023-10-20 東京大学 発表のポイント ◆環境負荷が大きく高価なコバルトを一切含まないにもかかわらず、従来比1.6倍の高いエネルギー密度を有するリチウムイオン電池を実現した。 ◆プラス極(正極)、マイナス極(負極)、電解液の同時反応... 2023-10-20 0402電気応用
1701物理及び化学 ミュー粒子の崩壊で素粒子の大統一に迫る~ミュー粒子稀崩壊探索で宇宙の始まりの素粒子大統一を探る MEG II実験~ 2023-10-20 東京大学素粒子物理国際研究センター,東京大学大学院理学系研究科 ※日本とスイスの間で初めて開催されたミューオン・中性子技術交流研究会「BRIDGE2023」で、国際共同実験MEG IIの代表者・スポークスパーソンの森教... 2023-10-20 1701物理及び化学
0703金属材料 新元素の導入で飛躍的な特性向上を実現!~ 優れた強度を示す耐熱合金の開発加速に貢献~ 2023-10-18 東京大学 発表のポイント ◆新元素を導入し組織を制御することで、合金の力学特性が飛躍的に向上しました。 ◆今まで添加元素として考えられてこなかった元素の相平衡、力学特性を調査し、各元素の生成相と強度への影響について明ら... 2023-10-18 0703金属材料
0505化学装置及び設備 水溶液中での有機半導体の精密ドーピング~フレキシブルデバイス産業応用で鍵となる基盤技術を確立~ 2023-10-18 物質・材料研究機構,東京大学,東京理科大学 NIMSと東京大学、東京理科大学からなる研究チームは、真空や窒素雰囲気を扱う特別な設備を用いずに、有機半導体を水溶液中で精密にドーピングする基盤技術を世界で初めて開発しました... 2023-10-18 0505化学装置及び設備
1700応用理学一般 一次元モット絶縁体において励起子の量子干渉によるテラヘルツ放射に成功~固体の物性制御のための新しい光として活用へ~ 2023-10-13 東京大学 発表のポイント ◆一次元モット絶縁体において、2色のフェムト秒パルスを使って奇と偶の対称性を持つ励起子を生成させると、それらの間に量子干渉が生じることによって、テラヘルツパルスが高効率に放射されることを明らか... 2023-10-16 1700応用理学一般
1702地球物理及び地球化学 エル・ニーニョが熱帯雨林の二酸化炭素吸収を決めていた 2023-10-12 東京大学 発表のポイント 熱帯雨林と大気との間でやり取りされる二酸化炭素と水蒸気は、地球規模の炭素収支と水循環に重大な意味を持ちます。ボルネオ熱帯雨林の二酸化炭素吸収の年々変動は、エル・ニーニョ南方振動(ENSO)に影... 2023-10-13 1702地球物理及び地球化学
0501セラミックス及び無機化学製品 鮮やかに色づく亜鉛(Zn)化合物の合成に成功~安価・低毒性なZnを用いた可視光機能材料開発へ~ 2023-10-11 東京大学 ○発表のポイント: ◆分子状の亜鉛(Zn)化合物であるZn錯体は一般的に無色であることが知られており、Zn化合物は可視光吸収性に乏しいことが教科書的にも常識とされてきた。 ◆2つの亜鉛イオン(Zn2+)を1つ... 2023-10-12 0501セラミックス及び無機化学製品
1701物理及び化学 水/高圧氷の界面に液晶らしき”未知の水”を発見~ダイナミクスが示唆する未知の水の生成機構と構造の多様性~ 2023-10-11 東北大学,北海道大学,東京大学,鳥取大学 発表のポイント 高圧氷V(注1)と水の界面に水と混ざり合わない未知の水を発見しました。 未知の水の流れやすさの測定に成功しました。 未知の水の生成と不混和流体の相分離のダイナミ... 2023-10-12 1701物理及び化学
1701物理及び化学 中性子星でも地震が起きている? ~地震との類似性で暴く謎の宇宙電波バーストの正体~ 2023-10-12 東京大学 戸谷 友則(天文学専攻 教授) 発表のポイント 謎の天体現象とされる「高速電波バースト」の統計的性質を調べたところ、地球の地震とそっくりの性質をもつ「余震」を起こしていることがわかりました。 宇宙で観測される... 2023-10-12 1701物理及び化学
1600情報工学一般 電子のスピンを用いた人工ニューラルネットワークの 新しい動作原理を発見~AIハードウェア実現に向けたノイズに強い超大規模並列計算が可能に~ 2023-10-11 東京大学 発表のポイント ◆磁性体中の電子が持つスピンを用いて大規模並列情報処理を実現する人工ニューラルネットワークの新しい動作原理を発見しました。 ◆入力情報が特定の周波数のスピンダイナミクスに保持されることを見出し... 2023-10-11 1600情報工学一般
0502有機化学製品 化成品合成を革新するグリーン反応を実現 2023-10-11 東京大学 山下 恭弘(准教授) 小林 修(教授) 発表のポイント アルケンを用いたカルボニル化合物α位でのアルキル化反応を開発し、現行法に比べて廃棄物の大幅削減を達成した。 青色光照射下、有機光触媒とリチウムチオフェノ... 2023-10-11 0502有機化学製品
0403電子応用 強誘電体トランジスタを用いた不揮発光位相器を開発 ~光電融合深層学習プロセッサーへの応用に期待~ 2023-10-10 東京大学 発表のポイント ◆光位相器を強誘電体トランジスタで駆動する新たな手法を考案。 ◆強誘電体中のメモリ効果を用いることで、光位相器の不揮発化を実証。 ◆シリコン光回路に強誘電体トランジスタを集積した光電融合深層学... 2023-10-10 0403電子応用