東京大学

1701物理及び化学

赤外線放射の「鼓動」で探る銀河中心ブラックホールを隠すダストの分布

2022-09-16 東京大学 水越 翔一郎(天文学専攻 博士課程) 峰崎 岳夫(天文学教育研究センター 准教授) 発表のポイント 銀河中心ブラックホールを取り巻くダスト層による光の減衰量を463個の活動銀河核について測定し、可視光ならば本...
1700応用理学一般

世界最低温の励起子に生じたボース・アインシュタイン凝縮体を可視化することに成功

2022-09-16 東京大学 森田 悠介(物理学専攻 助教) 吉岡 孝高(光量子科学研究センター 准教授) 五神 真(物理学専攻 教授) 発表のポイント 物理学の60年来の懸案であった、巨視的な量子現象である3次元半導体中での励起子ボース...
1700応用理学一般

2次元金属に「フェロバレー強磁性」を誘起することに成功 ~第3のエレクトロニクスである「バレートロニクス」への応用展開が期待~

2022-09-16 東京大学 1.発表者: 松岡 秀樹(研究当時:東京大学 大学院工学系研究科物理工学専攻 博士課程/現在:理化学研究所 創発物性科学研究センター創発デバイス研究チーム 基礎科学特別研究員) 羽部 哲朗(研究当時:北海道大...
ad
1900環境一般

4℃の地球温暖化を回避するためには、世界の化学産業は経営を劇的に転換させる必要があるとの研究報告書を発表いたしました

2022-09-13 東京大学 世界の化学産業が年間生産量を倍増させ、2,900万人の新規雇用を創出し、かつサステナブルな世界経済に貢献するための道筋を本報告書では示しています。 加えて、世界の化学産業は2040年代前半までにネットゼロを達...
1700応用理学一般

ベイズ推定でメスバウアースペクトル自動解析に成功~プロの技術を全ての人に~

2022-09-08 東京大学,高輝度光科学研究センター 発表概要 東京大学大学院新領域創成科学研究科、高輝度光科学研究センター(JASRI)は、物質・材料研究機構と共同で、鉄を含む化合物や合金の物性評価に広く用いられているメスバウアー分光...
1700応用理学一般

液体脂肪酸の光反応による活性酸素の生成~海洋表面やエアロゾル界面の化学の理解に貢献~

2022-09-08 東京大学,筑波大学,国立環境研究所 発表者 沼舘 直樹(東京大学 大学院総合文化研究科 附属先進科学研究機構 特任助教) 野嶋 優妃(筑波大学 数理物質系化学域 助教) 石橋 孝章(筑波大学 数理物質系化学域 教授) ...
1701物理及び化学

ハビタブルゾーンにあるスーパーアースを発見

2022-09-07 東京大学,アストロバイオロジーセンター,国立天文台 ハワイ観測所,国立天文台 科学研究部 発表者 成田 憲保(東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻・附属先進科学研究機構 教授) 渡辺 紀治(東京大学 大学院総合...
1603情報システム・データ工学

ドライブレコーダーAI解析技術を活用した 高齢者安全運転支援の実証実験を豊田市で実施

2022-09-06 トヨタ・モビリティ基金,株式会社デンソー,東京海上日動火災保険株式会社,東京大学 一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(Toyota Mobility Foundation以下、「TMF」)、株式会社デンソー(以下、「デ...
1700応用理学一般

ナノダイヤモンド磁場イメージング ― 量子計測&機械学習の新展開

2022-09-01 東京大学 小林 研介(知の物理学研究センター/物理学専攻 教授) 蘆田 祐人(知の物理学研究センター/物理学専攻 准教授) 佐々木 健人(物理学専攻 助教) 塚本 萌太(物理学専攻 大学院生) 発表のポイント ナノダイ...
0505化学装置及び設備

原子一個の厚みのカーボン膜で水素と重水素を分ける~幅広い分野でのキーマテリアル「重水素」を安価に精製する新技術を実証~

2022-08-31 日本原子力研究開発機構,東京大学,北海道大学,大阪大学 【発表のポイント】 原子一個の厚さからなるグラフェン膜*1で水素と重水素を分離できることを実証 分離のメカニズムはグラフェン膜に対して水素イオンと重水素イオン*2...
1701物理及び化学

なぜ宇宙再電離は非一様に進んだのか?

2022-08-25 東京大学 石本 梨花子(天文学専攻 博士課程) 柏川 伸成(天文学専攻 教授) 柏野 大地(名古屋大学 特任助教) 三澤 透(信州大学 教授) 大越 克也(東京理科大学 教授) 発表のポイント 宇宙再電離と呼ばれる初期...
1702地球物理及び地球化学

南極昭和基地大型大気レーダー観測で豪州の低気圧予報が改善 〜環境負荷を低減した持続可能な天気予報の精度向上の可能性〜

2022-08-23 北見工業大学,国立極地研究所,海洋研究開発機構,東京大学大学院理学系研究科 近年、世界中で干ばつや熱波などの極端現象による被害が頻繁に報告されるようになりました。南半球のオーストラリア(以下、豪州)では、猛烈な熱波や時...
ad
タイトルとURLをコピーしました