すばる望遠鏡

1701物理及び化学

すばる望遠鏡が土星の衛星を新たに20天体「発見」

2019-10-08 国立天文台 (クレジット:国立天文台)オリジナルサイズ(1.4MB) 米国・カーネギー研究所などの研究チームは、すばる望遠鏡を用いて2004年から2007年にかけて行った観測から、土星の外周を回る衛星を新たに20天体「...
1701物理及び化学

すばる望遠鏡、130億光年かなたの宇宙に銀河団を発見

2019--9-27   国立天文台 今回発見された観測史上最も遠方にある原始銀河団(z66OD 原始銀河団)の擬似カラー画像。すばる望遠鏡による3色の観測データを合成することで、画像に色をつけています。青色の部分がz66OD 原始銀河団で...
1701物理及び化学

一般相対性理論の「検証」にすばる望遠鏡が貢献

すばる望遠鏡に搭載された赤外線カメラ IRCS が、銀河系の中心部にある星 S0-2 の動きの精密な観測を行い、超大質量ブラックホールの周りにおける一般相対性理論の「検証」に貢献した。
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1701物理及び化学

銀河系の端が見えてきた

銀河系の最遠端までの距離は半径約 52 万光年もあり、銀河系中心から太陽系までの距離 (約2万6千光年) の 20 倍にもなることがわかった。銀河系の星ぼしは年齢が 120 億年前後の最長老で、銀河系形成を知る上で大変重要。
1701物理及び化学

新手法で「解剖」した成長中の銀河の姿

すばる望遠鏡の補償光学装置と特殊なフィルターを駆使した新しい観測手法によって、遠方の星形成銀河が成長する様子を直接捉えることに成功した 。銀河の内部を高解像度で観測し、星形成領域が星の分布よりも外側まで広がっていることを明らかにした。
1700応用理学一般

すばる望遠鏡が写し出す、惑星が隠れた若い惑星系の姿

すばる望遠鏡に搭載された極限補償光学装置 SCExAO と面分光装置 CHARIS の組み合わせにより、太陽系型恒星 LkCa 15 の原始惑星系円盤を鮮明に写し出すことに成功した。
1701物理及び化学

星の重元素が語る天の川銀河の合体史

天の川銀河 (銀河系) の誕生と成長の過程で合体してきた小さな銀河の痕跡といえる恒星の発見に成功した。この恒星は重元素を多量に含む年老いたもので、これほど特徴的な元素組成を持つ恒星が天の川銀河で見つかったのは初めてです。
1701物理及び化学

超遠方宇宙に大量の巨大ブラックホールを発見

2019-03-14 国立天文台 発見された巨大ブラックホール。矢印の先にある赤い天体で、地球からの距離は130.5億光年。すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラHSCによる探査観測で得られた画像。 オリジナルサイズ(876KB) 地球から約 ...
1701物理及び化学

すばる望遠鏡を使い、太陽系の最も遠くで発見された天体

すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラ HSCを使い、太陽系で最も遠い地点で天体を発見した。太陽-地球間の距離の100倍以上という非常に遠い場所で発見され、現在知られている太陽系天体の中で発見時の距離が最も遠い天体となる。
1701物理及び化学

重くて小さい、初期宇宙の早熟銀河

すばる望遠鏡の近赤外線分光撮像装置 と、大気の揺らぎの影響を補正する補償光学装置を用いて、2マイクロメートル帯での高分解能観測を行い、約120億年前の銀河の大きさ測定に成功。宇宙で最も重い銀河が小質量銀河の合体で進化の可能性を示唆。
0300航空・宇宙一般

爆発的な増光をしたホームズ彗星は太陽から遠く冷たい場所で誕生した

ホームズ彗星 (17P/Holmes) が2007年に爆発的な増光を起こした際にすばる望遠鏡で観測された、中間赤外線波長域の分光データを解析し、ホームズ彗星が太陽系の太陽から遠い冷たい場所で誕生し、多くの揮発性物質を含んでいる可能性がある。
0300航空・宇宙一般

すばる望遠鏡発、精密宇宙論の幕開け

ダークマター、ダークエネルギーの解明を目指して 2018/09/26  国立天文台 すばる望遠鏡とHSCが解明したダークマターの3次元分布。上から下に並べられた画像は、遠くから近傍に、すなわち昔から最近の順で並んでおり、時代が進むにつれてダ...
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