すばる望遠鏡

1702地球物理及び地球化学

若い惑星の公転面は傾いていない?:惑星系の進化に新知見

2020-09-03 国立天文台 東京工業大学、自然科学研究機構アストロバイオロジーセンター (ABC)、ハワイ大学の研究者らは、最近発見された二つの若い惑星系に対して、すばる望遠鏡の新赤外線分光器 IRD (アイ・アール・ディー) を用い...
1701物理及び化学

冷却中間赤外線分光撮像装置 COMICS の「ファイナルライト」

2020-08-19 国立天文台 すばる望遠鏡の冷却中間赤外線分光撮像装置 COMICS (Cooled Mid-Infrared Camera and Spectrometer, コミックス) が、ハワイ時間2020年7月30日 (日本時...
1600情報工学一般

人工知能を活用したすばる銀河動物園プロジェクト

2020-08-11 国立天文台 宇宙に存在する多様な形態の銀河が人工知能によって分類されるイメージイラスト。動物画像の分類など、さまざまな場面で応用されているディープラーニング技術を銀河の形態分類に用いることで、「渦巻銀河」だけでなく、「...
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1701物理及び化学

今の宇宙に残された、形成初期の銀河を発見~すばる望遠鏡と機械学習で銀河の酸素量の世界記録を更新~

2020-08-01 国立天文台 すばる望遠鏡で撮影されたHSC J1631+4426銀河。この銀河の酸素含有率は、これまでに報告された中で最も小さな値です。この低い酸素含有率は、この銀河にあるほとんどの星がごく最近作られたことを意味してい...
1701物理及び化学

すばる望遠鏡と「ニュー・ホライズンズ」の共同観測で探る太陽系外縁部

2020-07-15 国立天文台 ヒロ山麓施設のリモート観測室の様子。マウナケア山頂のすばる望遠鏡、リモート観測室、そして世界各地の多数の研究者をテレビ会議システムでつないで、観測が進められている。リモート観測室では、観測チームの中心メンバ...
1702地球物理及び地球化学

系外惑星における第二の地球候補の軌道を初めて制限したすばる望遠鏡と新分光器IRD

7つの地球型惑星を持つ低温・低質量の恒星TRAPPIST-1に対するすばる望遠鏡の新分光器IRDを用いた観測によって、TRAPPIST-1系では星の自転軸と惑星の公転軸がほぼそろっていることが明らかとなった。
1701物理及び化学

すばる望遠鏡、銀河同士の衝突でできたジェットを撮影

2020-04-22 自然科学研究機構 国立天文台などの国際研究チームは、すばる望遠鏡を用いた観測から、2つの銀河が合体してできた相対論的なジェットを撮影することに成功しました。このようなジェットが楕円銀河で見られることはこれまでにも知られ...
1701物理及び化学

オーロラの光で探るジャコビニ・ツィナー彗星誕生の現場

すばる望遠鏡の高分散分光器 (HDS) を用いて2018年にジャコビニ・ツィナー彗星の可視光高分散観測を行った結果、この彗星はこれまでに観測された彗星の中でも、特に二酸化炭素の存在量比が小さいことが明らかになった。
1701物理及び化学

超広視野多天体分光器 PFS 「メトロロジカメラ」の試験観測を実施

すばる望遠鏡に搭載される超広視野多天体分光器 PFSの一部である「メトロロジカメラシステム」の試験観測が2019年8月に実施された。
1701物理及び化学

直接撮像で迫る太陽系外巨大ガス惑星と褐色矮星の形成過程

ケック望遠鏡とすばる望遠鏡を使った高解像度直接撮像観測から、太陽系外の巨大ガス惑星と褐色矮星の軌道を 27 の系について求めた。巨大ガス惑星と褐色矮星とが異なる軌道の特徴を示し、両者は別々の形成過程を経た可能性があることを明らかにした。
1701物理及び化学

巨大銀河の核は120億年前にはすでにできていた

2019-12-19 国立天文台 画像中央の白丸の中にある赤い天体が今回発見されたもの。分光観測によって銀河の中の星の運動を調べた結果、銀河の「核」を成す部分は120億年前にはすでにできあがっていたことが分かりました。(クレジット:国立天文...
1701物理及び化学

73 億光年かなたにそびえる超銀河団の全貌

すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam (HSC) による撮像観測から、約 73 億光年かなたの超銀河団 CL1604 の全貌を明らかにした 。
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