1701物理及び化学

1701物理及び化学

若い惑星系に大量の原子ガスを発見~惑星形成の仕組みに再考を迫る

2019-19-23 国立天文台 アルマ望遠鏡が捉えたくじら座49番星のデブリ円盤における塵とガスの分布。塵を赤色、一酸化炭素分子を緑色、炭素原子を青色で合成しています。(クレジット:ALMA (ESO/NAOJ/NRAO), Higuch...
1701物理及び化学

巨大銀河の核は120億年前にはすでにできていた

2019-12-19 国立天文台 画像中央の白丸の中にある赤い天体が今回発見されたもの。分光観測によって銀河の中の星の運動を調べた結果、銀河の「核」を成す部分は120億年前にはすでにできあがっていたことが分かりました。(クレジット:国立天文...
1701物理及び化学

太陽系外惑星系の名称決定、日本からの命名は「カムイ」、「ちゅら」

2019-12-18   国立天文台( 2020-05-28更新*Kamuiの表記をKamuyに変更しました。) 日本から命名した太陽系外惑星系の想像図。奥に見える恒星が「カムイ」、手前に見える惑星が「ちゅら」と命名された。(クレジット:国...
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0403電子応用

ハニカム構造が生み出す新しいレーザー発振現象を発見

ハニカム型フォトニック結晶のトポロジカル特性による新規光閉じ込め現象を発見し、優れた指向性を示す微小レーザーの作製に成功した。
0501セラミックス及び無機化学製品

サブナノ粒子の新計測法の開発に成功 ~サブナノ領域の未解明の構造・活性に迫る新技術~

高感度化したシリカ被覆ナノ粒子増強ラマン分光法(SHINERS)を開発し、粒子径0.5~1.5ナノメートルからなるサブナノ粒子の微弱な分子振動の計測に成功した。
1701物理及び化学

宇宙初期に予想外の巨大炭素ガス雲を発見~アルマ望遠鏡がとらえた宇宙最初の環境汚染~

2019-12-16 国立天文台 アルマ望遠鏡で観測した18個の銀河の炭素ガスのデータを重ね合わせ(赤色で表示)、ハッブル宇宙望遠鏡による銀河の星の分布画像(青色で表示)と合成した画像。画像全体の視野は3.8秒角×3.8秒角(128億光年か...
0403電子応用

有機分子で初めてスピン移行に成功~分子を利用した集積量子演算への第一歩~

磁石の性質を持つ有機分子に対しスピン移行を起こすことに初めて成功した。白金の表面にフタロシアニンを吸着させた細線がスピンホール磁気抵抗効果を示すことを見出し、白金から分子へのスピン移行が起きていることを確かめた。
1701物理及び化学

銀河の「電波指紋認証」の試み〜銀河系近くにある3つの銀河における分子のカタログが完成!〜

中心に超巨大ブラックホールを擁するNGC 1068(M77)と、 多数の重い星が多く生成しているNGC 253およびIC 342という有名な3つの渦巻銀河について、 その中心領域(銀河核)周辺に存在する分子のカタログが完成した。
0403電子応用

暗い励起子から明るい励起子への変換機構を解明~カーボンナノチューブの発光効率向上への新指針~

カーボンナノチューブの発光で、暗い励起子から明るい励起子への変換効率を定量的に求めることに成功、変換効率は長いナノチューブほど高くなる。明るい励起子へ変換される速度は幾何構造に依存、暗い励起子の50%以上を明るい励起子に変換できる。
1701物理及び化学

原始惑星に引かれるガスの動きをアルマ望遠鏡が捉えた

原始惑星系円盤内で三次元的なガスの流れを目撃した。HD 163296と呼ばれる若い星を取り巻く円盤内の3ヵ所で、ガスが滝のように隙間に流れ込んでいる様子を捉えた。
1700応用理学一般

放射光により原子の形を自在に変えることに成功~放射光による量子状態制御の応用~

アンジュレータという光源装置を二台用いて二つの放射光パルスを発生し、その時間差をアト秒の精度で精密に制御することにより、ヘリウム原子の二つの軌道を重ね合わせて、電子雲の向きや形を精密に操作することに成功した。
0403電子応用

電子スピンを自在に操ることができる積層材料の開発に成功

電子スピンを使った情報処理に重要な、電子スピンの向きを揃える性能とスピンの向きを保つ性能のそれぞれに最も優れるホイスラー合金とグラフェンからなる積層材料の開発に成功した。
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