2001原子炉システムの設計及び建設

2001原子炉システムの設計及び建設

排気筒倒壊時の原子炉建家への影響を明らかにする~三次元実形状モデルの衝突解析により健全性を確認~

『原子力機構の研究開発成果2020-21』P.71 図6-17 物性値を調査するための衝突解析 解析の結果、飛来物(速度 93.8 m/s)が鉄筋コンクリート板 (厚さ 40 cm)を貫通し、従来の評価を再現しています。本解析に用いた物性値...
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炉心上部機構の国内製作技術確立に向けて

炉心上部機構内の計装配管配置検討及びモックアップによる製作性確認 『原子力機構の研究開発成果2020-21』P.73 図 7-2 3D-CAD による炉心上部機構(ACS)機器及び計装配管配置図 仏国実証炉 ASTRID600 の ACS ...
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自然対流により炉心の崩壊熱を確実に除去

浸漬型直接炉内冷却器による炉心冷却試験と冷却性能予測技術の開発 『原子力機構の研究開発成果2020-21』P.74 図7-5 Na 試験装置(PLANDTL-2)の試験体と炉容器内に設置した冷却器による自然対流崩壊熱除去システムのイメージ ...
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高速炉の炉心燃料集合体の解析評価手法の構築

内部ダクトを有する燃料集合体(FAIDUS)内の熱流動挙動を予測 『原子力機構の研究開発成果2020-21』P.75 図7-8 内部ダクトを有する燃料集合体(FAIDUS)のイメージ 燃料破損事故が生じた際、内部ダクトを通して溶融燃料を速や...
2001原子炉システムの設計及び建設

超高温条件に耐える燃料被覆管の開発を目指して

酸化物分散強化型鋼被覆管の 1000 ℃での強度評価 『原子力機構の研究開発成果2020-21』P.76 図7-10 高速炉の燃料集合体及び燃料要素 燃料被覆管は、放射性物質を燃料要素内に閉じ込めるとともに、燃料を冷却するための流路を維持す...
2001原子炉システムの設計及び建設

燃焼するナトリウムミストで水素が着火する仕組みを探る

過酷事故で生じた漏えいナトリウムのミストとともに噴き出た水素の着火過程を可視化 『原子力機構の研究開発成果2020-21』P.77 図7-12 ライナ破損時の水素発生の様子と実験装置 (a)過酷事故の際に部屋内のライナが破損すると、漏えい ...
1702地球物理及び地球化学

巨大地震後の余震に備える~大規模余震を考慮したリスク評価手法の提案~

『原子力機構の研究開発成果2020-21』P.36 図2-11 東北地方太平洋沖地震の余震記録の例 東北地方太平洋沖地震の本震後には、M7 以上の大規模余震が複数発生し、余震被害が多数報告されました。このような大規模余震の影響を適切に考慮し...
0703金属材料

亀裂先端における応力が酸化に及ぼす影響を調べる

ステンレス鋼の環境助長割れメカニズムの解明に向けて 『原子力機構の研究開発成果2020-21』P.35 図2-9 試験時の亀裂先端の応力、ひずみ状態の有限要素解析結果 応力拡大係数 30 MPa(m)1/2 相当の荷重付与条件で BWR 一...
2001原子炉システムの設計及び建設

反応度事故時の安全評価の信頼性向上を目指して~二軸応力下における燃料被覆管の機械特性評価~

『原子力機構の研究開発成果2020-21』P.34 図2-6 反応度事故(RIA)時に被覆管に発生する応力の状態 RIA 時に発生するペレット被覆管機械的相互作用(PCMI)によって被覆管には軸及び周方向の二軸応力が発生します。 図2-7 ...
0101機械設計

核融合炉のダイエットに成功~ トポロジー最適化でコイル支持構造物をスリムに~

2020-09-09 核融合科学研究所  核融合発電の実現には、プラズマを閉じ込めるための強力な磁場を発生する超伝導コイルが必須です。超伝導コイルには、磁石同士が引き合ったり反発し合ったりするのと同様の力(電磁力)が働きます。その力は非常に...
2001原子炉システムの設計及び建設

日仏ASTRID協力の成果を反映したナトリウム冷却高速炉の検討

2020-09-01 日本原子力研究開発機構 【発表のポイント】 「仏国次世代炉計画(ASTRID)及びナトリウム高速炉の協力に関する実施取決め」(2014年~2019年)において、日本原子力研究開発機構とフランス原子力・代替エネルギー庁等...
2000原子力放射線一般

原子力にいま起こっているイノベーション(後編)~実は身近でも使われている原子力技術

2020-08-28 資源エネルギー庁 米国や日本で進められている、革新的な原子力技術の研究開発。これまでにない原子力技術が確立すれば、発電分野はもちろん、さまざまな分野で新しい用途が広がると見られています。「原子力にいま起こっているイノベ...
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