1703地質

多摩川低地の地下に分布する「軟弱層」を可視化~過去の地盤沈下・地震被害と地下構造との関係が明らかに~ 1703地質

多摩川低地の地下に分布する「軟弱層」を可視化~過去の地盤沈下・地震被害と地下構造との関係が明らかに~

2022-04-27 産業技術総合研究所 ポイント 多摩川低地における沖積層の分布と成り立ちを示した「沖積層アトラス」を公開 沖積低地全体を捉えた軟弱層の分布を提供 地震などの災害への備えやインフラ整備の基礎情報として活用が可能 概要 国立...
日本で発生した巨大噴火の影響範囲を明らかに~シリーズとして「大規模火砕流分布図」を作成~ 1703地質

日本で発生した巨大噴火の影響範囲を明らかに~シリーズとして「大規模火砕流分布図」を作成~

日本で発生した巨大噴火による12件の大規模火砕流について、これらの分布図をシリーズとして作成することを開始した。第1号として、約3万年前の姶良あいらカルデラの巨大噴火により噴出した入戸いと火砕流の分布図を公開した。
地質が支える豊田地域の自動車産業~河岸段丘を活用した産業地帯の地質図幅刊行~ 1703地質

地質が支える豊田地域の自動車産業~河岸段丘を活用した産業地帯の地質図幅刊行~

豊田地域の頑丈な地盤から脆弱な地盤までを詳細に示した5万分の1地質図幅「豊田」が完成。工場群のある場所が地質調査によって強靱な地盤「河岸段丘」であることが明らかに。
ad
沖縄トラフの伸張・沈降の時期は200万年前以降 ~久米島沖の海丘斜面の堆積岩の年代測定から解明~ 1703地質

沖縄トラフの伸張・沈降の時期は200万年前以降 ~久米島沖の海丘斜面の堆積岩の年代測定から解明~

久米島の北~北西沖の海丘の斜面から採取した多数の岩石を分析し、久米島に露出する堆積岩と類似していることを明らかにしました。このことから、それらの岩石が約400~200万年前(鮮新世前期~更新世前期)にこの海丘に堆積し、久米島にみられる大規模な大陸河川起源の地層が当時沖縄トラフ側まで広く分布していたことが明らかになりました。
活断層の正確な位置を知ろう ~ 櫛形山脈断層帯とその周辺「中条」など8面の活断層図を公開~ 1703地質

活断層の正確な位置を知ろう ~ 櫛形山脈断層帯とその周辺「中条」など8面の活断層図を公開~

全国の主要な活断層帯の詳細な位置や関連する地形の分布等の情報を整備し「1:25,000活断層図」として公開している。櫛形山脈断層帯とその周辺(新潟県)、吉野屋断層とその周辺(新潟県)、糸魚川-静岡構造線断層帯及び境峠・神谷断層帯とその周辺改訂版(長野県)、頓宮断層とその周辺(三重県)、木津川断層帯とその周辺(三重県・滋賀県・京都府・奈良県)、大原湖断層、小郡断層及び地福断層とその周辺(山口県)を公開する。
ついに完成!東京都心部の3次元地質地盤図 1703地質

ついに完成!東京都心部の3次元地質地盤図

東京都心部の地下数十メートルまでの地質構造を3次元で立体的に見ることができる次世代地質図「3次元地質地盤図~東京23区版~」を完成させた。
世界第一級の大断層「中央構造線」が走る”阿波池田”地域の地質 1703地質

世界第一級の大断層「中央構造線」が走る”阿波池田”地域の地質

西南日本の地質を南北に二分する大断層(中央構造線)の両側の地層の成り立ちを解明。1枚の地質図に大地の歴史や活断層・地すべりの情報を集約。日本列島の成り立ちの理解や、防災・減災対策、土木・建築の基礎資料など多方面での活用に期待。
地震波形で地すべりの発生を効果的に探す手法を開発 1703地質

地震波形で地すべりの発生を効果的に探す手法を開発

日本列島および日本周辺の地震観測網で捉えられた地震波形データを用いて、地すべりを効果的かつ簡便に検出する新しい手法を開発した。
四国地域の土壌中有害重金属類のリスクを地図として”見える化” 1703地質

四国地域の土壌中有害重金属類のリスクを地図として”見える化”

四国地域での自然由来重金属類の分布特性や土壌中有害元素の人体リスク評価に関する調査・研究を行い、成果として「表層土壌評価基本図~四国地域~」を出版する。
太陽系最古の火山岩を発見! 1703地質

太陽系最古の火山岩を発見!

アルジェリアで発見された安山岩質隕石「Erg Chech 002」が、年代既知の隕石や岩石の中で最も古い火山岩であることを明らかにした。
千葉県より新種鉱物「房総石 (ぼうそうせき) 」を発見 1702地球物理及び地球化学

千葉県より新種鉱物「房総石 (ぼうそうせき) 」を発見

天然ガスハイドレートと相似な構造を有するシリカクラスレート鉱物 2020-12-18 国立科学博物館,東北大学,千葉県立中央博物館,物質・材料研究機構 国立科学博物館地学研究部、産業技術総合研究所、東北大学、千葉県立中央博物館、NIMSは、...
地下深部を流れる地下水の長期的な変化を可視化 1702地球物理及び地球化学

地下深部を流れる地下水の長期的な変化を可視化

地形変化や気候変動による地下水流動状態の変動性評価手法の構築 『原子力機構の研究開発成果2020-21』P.87 図8-18 東濃地域を事例とした領域設定 リージョナル領域は過去100万年間の地形変化や気候変動を推定し、それらの条件を反映さ...
ad
タイトルとURLをコピーしました