1703地質

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自然由来重金属類の濃度分布とそれに関わる環境因子の情報を公開~九州地方における表層土壌の環境が人に及ぼすリスクを見える化~

2023-03-01 産業技術総合研究所 ポイント 自然由来重金属類の土壌中濃度を調査し、人への影響についてリスクを評価 一部の休廃止鉱山の周辺でヒ素や鉛の水溶出量や含有量が比較的多い土壌を検出 公害問題があった土呂久・松尾鉱山の周辺および...
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塩がエネルギー転換に重要な役割を果たす可能性(Salt Could Play Key Role in Energy Transition)

2023-02-21 テキサス大学オースチン校(UT Austin) Large underground salt formations can aid in the energy transition in myriad ways. Cr...
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火星に古代の海の痕跡を発見(Traces of ancient ocean discovered on Mars)

2022-10-27 ペンシルベニア州立大学(PennState) 最近発表された一連の地形図は、火星に古代の北方海域が存在したことを示す新たな証拠となるものである。この地図は、火星がかつて、現在のような凍てつくような厳しい環境ではなく、温...
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紀伊半島南部の橋杭岩(はしぐいいわ)周辺で巨大津波の証拠を発見~巨礫の移動から南海トラフ沿いの1707年宝永地震津波よりも大きな津波が来襲したことを解明~

2022-09-12 産業技術総合研究所 ポイント 橋杭岩周辺に散らばる巨礫は過去の巨大津波の証拠 歴史上最大の1707年宝永地震による津波を超える規模の津波が存在したと推定 南海トラフ沿いの巨大地震津波の定量的な解析に貢献 和歌山県串本町...
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日光白根火山周辺の噴火史と火口位置が明らかに~「日光白根及び三岳(みつだけ)火山地質図」を刊行~

2022-09-08 産業技術総合研究所 ポイント 日光白根火山の噴火履歴と噴出物の分布を表現 三岳火山が数千年前に噴火していたことを発見 ハザードマップ・避難計画策定に役立つ情報を提供 左:北西からみた日光地域の俯瞰図。右:日光白根及び三...
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静岡県熱海市伊豆山地区の土砂災害現場の盛土に含まれる軟質泥岩礫

2022-07-27  産業技術総合研究所 静岡大学、千葉大学、山形大学、早稲田大学、名城大学、産業技術総合研究所の研究グループが、2021年7月3日に静岡県熱海市伊豆山地区の逢初川沿いで発生した土砂災害現場の盛土に含まれる軟質泥岩礫の古生...
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プレート境界の断層湖で湧出する地下深部ガスの分子種特定と物質循環への寄与を解明 ~厳冬期の湖氷に出現するビッグホールの謎を明らかに~

2022-06-15 海洋研究開発機構,信州大学,東京大学 1. 発表のポイント ◆糸魚川―静岡構造線上に位置する断層湖(諏訪湖)から湧出するガスを精密解析した結果、地下深部を起源とするメタンが主成分であることを明らかにした。 ◆この地下深...
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地下水が流れていない場所を探す~地下水の動きを割れ目の水質で判断する方法を構築~

2022-06-06 日本原子力研究開発機構 【発表のポイント】 高レベル放射性廃棄物の地層処分では、地下水の流れによる放射性物質の移動が生じにくい領域を探すために、地層中の割れ目における地下水の流れの分布を推定する技術が必要になります。 ...
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多摩川低地の地下に分布する「軟弱層」を可視化~過去の地盤沈下・地震被害と地下構造との関係が明らかに~

2022-04-27 産業技術総合研究所 ポイント 多摩川低地における沖積層の分布と成り立ちを示した「沖積層アトラス」を公開 沖積低地全体を捉えた軟弱層の分布を提供 地震などの災害への備えやインフラ整備の基礎情報として活用が可能 概要 国立...
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日本で発生した巨大噴火の影響範囲を明らかに~シリーズとして「大規模火砕流分布図」を作成~

日本で発生した巨大噴火による12件の大規模火砕流について、これらの分布図をシリーズとして作成することを開始した。第1号として、約3万年前の姶良あいらカルデラの巨大噴火により噴出した入戸いと火砕流の分布図を公開した。
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地質が支える豊田地域の自動車産業~河岸段丘を活用した産業地帯の地質図幅刊行~

豊田地域の頑丈な地盤から脆弱な地盤までを詳細に示した5万分の1地質図幅「豊田」が完成。工場群のある場所が地質調査によって強靱な地盤「河岸段丘」であることが明らかに。
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沖縄トラフの伸張・沈降の時期は200万年前以降 ~久米島沖の海丘斜面の堆積岩の年代測定から解明~

久米島の北~北西沖の海丘の斜面から採取した多数の岩石を分析し、久米島に露出する堆積岩と類似していることを明らかにしました。このことから、それらの岩石が約400~200万年前(鮮新世前期~更新世前期)にこの海丘に堆積し、久米島にみられる大規模な大陸河川起源の地層が当時沖縄トラフ側まで広く分布していたことが明らかになりました。
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