1700応用理学一般

1700応用理学一般

加速電子と光子の時間相関電子顕微鏡を実現 〜個々の加速電子を利用してナノスケール発光寿命を計測〜

2023-10-17 東京工業大学 要点 積極的なパルス励起を必要としないナノスケール発光寿命計測電子顕微鏡を実現。 個々の電子をパルスとして利用し、加速電子と電子線励起発光光子の時間相関を計測。 発光ダイナミクスの観察や、異粒子間のもつれ...
1700応用理学一般

一次元モット絶縁体において励起子の量子干渉によるテラヘルツ放射に成功~固体の物性制御のための新しい光として活用へ~

2023-10-13 東京大学 発表のポイント ◆一次元モット絶縁体において、2色のフェムト秒パルスを使って奇と偶の対称性を持つ励起子を生成させると、それらの間に量子干渉が生じることによって、テラヘルツパルスが高効率に放射されることを明らか...
1700応用理学一般

宇宙から降り注ぐ宇宙線「空気シャワー」の可視化に成功!

2023-10-11 国立天文台 国立天文台、大阪公立大学等の研究者からなる研究チームが、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラで撮られた2万枚もの画像を解析した結果、宇宙から降り注ぐ高エネルギー粒子の「空気シャワー」を非常に高い空間分解能で可...
ad
1700応用理学一般

ねじれた光で流れを測る~レーザー計測の新たな可能性を拓く~

2023-10-13 日本大学 プラズマから物質への粒子流の測定は,プラズマと物質の相互作用の観点から重要な課題となっています。一般的なレーザーでは,光が進行する方向に沿った粒子の速度しか測定できないため,例えば,核融合装置の炉壁に向かう粒...
1700応用理学一般

電子ビームがナノ構造を修復することを示す驚くべき発見(Surprising discovery shows electron beam radiation can repair nanostructures)

2023-10-12 ミネソタ大学 ◆米ミネソタ大学ツインシティーズ校の研究者は、これまで結晶を劣化させると考えられていた電子ビーム照射が、実際にはこれらのナノ構造内の亀裂を修復できることを発見しました。 ◆この画期的な発見は、ほぼすべての...
1700応用理学一般

ガラス状液体の謎を解く(Unraveling the mysteries of glassy liquids)

2023-10-11 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL) ◆新たな研究は、ガラス形成液体内のダイナミカルヘテロジェニティ(局所再配置の相互作用)を説明する理論的枠組みを提案しています。この理論によれば、液体内のリラクセーションは局所...
1700応用理学一般

国宝油滴天目茶碗の曜変(光彩)の秘密を探る~干渉光ではなく釉薬表面の2次元シワと反射層の回折光~

2023-10-11 理化学研究所 理化学研究所(理研)光量子工学研究センター 先端光学素子開発チームの海老塚 昇 研究員と開拓研究本部 石橋極微デバイス工学研究室の岡本 隆之 専任研究員(研究当時)の研究チームは、国宝油滴天目(ゆてきてん...
1700応用理学一般

結晶の”ズレ”が音速を超えて伝播することを実証~半世紀にわたる未解決問題を超高速X線イメージングで明らかに~

2023-10-06 大阪大学 研究成果のポイント ハイパワーレーザー(High power laser)駆動の衝撃波により、ダイヤモンド結晶中の“原子レベルのズレ”(転位(dislocation))が高速に伝播する様子を、X線自由電子レー...
1700応用理学一般

量子もつれの生成を高速化(Speeding up creation of quantum entanglement)

2023-10-06 ワシントン大学セントルイス校 ◆アインシュタインと同僚が1930年代に提案した以来、量子物理学の研究者や一般の人々にとっても驚きの的であった「量子もつれ(Entanglement)」について研究が進行中です。 ◆物理学...
1700応用理学一般

微細な光の力で、ナノスケールの左右を観察

2023-10-06 分子科学研究所 【発表のポイント】および【概要】 分子科学研究所の山西絢介特任助教、AHN Hyo-Yong特任助教、岡本裕巳教授らの研究グループは、キラルな金ナノ構造体に円偏光を照射し、その近くを動かした探針に働くキ...
1700応用理学一般

科学がねじれる:NISTの研究者がエキゾチックな物質を探索する新しい量子定規を発見(Twisted Science: NIST Researchers Find a New Quantum Ruler to Explore Exotic Matter)

2023-10-05 米国国立標準技術研究所(NIST) Illustration depicts two bilayers (two double layers) of graphene that the NIST team employ...
1700応用理学一般

物理学者が磁気的に結合した励起子の証拠を発見(Physicists Find Evidence for Magnetically Bound Excitons)

2023-10-05 カリフォルニア工科大学(Caltech) ◆カルフォルニア工科大学の研究者は、励起子と呼ばれる粒子を磁力で結びつける方法を初めて実験で確認しました。通常、ハバード励起子は電気的な力で結合しますが、特定の材料では磁気相互...
ad
タイトルとURLをコピーしました