中型自動運転バスによる実証実験(大津市:京阪バス)における柵の支柱との接触事案について

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2020-08-31 産業技術総合研究所

概要

国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 石村 和彦】(以下「産総研」という)が実施している、中型自動運転バスによる実証実験※1(大津市:京阪バス株式会社※2、7月12日~9月27日予定)において、2020年8月30日(日曜日)14時43分ごろ、滋賀県大津市島の関で、右に180度の転回中に歩道との柵の支柱と、バスの左前部に張り出したセンサカバーが接触する事案が発生しました。

極低速の自動運転での転回中、転回の終わり前に歩道柵との間隔が狭いとドライバが感じ、操舵及びブレーキ操作の手動介入操作中の接触であったことがわかっております。当時、乗客4名が乗車されておりましたが、乗員ともに怪我などはありませんでした。乗客の皆様、近隣の方々などに多大なご迷惑とご心配をおかけし、お詫び申しあげます。

なお、事案発生後直ちに自動運転での実証実験の運行は停止し、関係者や有識者による原因究明を徹底した調査を実施しております。

※1:経済産業省および国土交通省の「高度な自動走行・MaaS等の社会実装に向けた研究開発・実証事業:専用空間における自動走行などを活用した端末交通システムの社会実装に向けた実証」の一環で、産総研が幹事機関として受託しているものです。なお、実証における中型自動運転バスは、先進モビリティ株式会社が産総研からの再委託を受け、中型路線バスを改造し、自動運転化(レベル2)を行ったものです。

※2:大津市、京阪バス株式会社は、中型自動運転バスによる実証評価に係るバス運行事業者として、2019年10月16日に他の4事業者と共に選定され、本実証は京阪バス株式会社と産総研との役務契約に従って実施しております。

バスの実証走路と事案発生個所の画像

大津市での中型自動運転バスの実証走路と事案発生個所

180度転回部分の事案発生現場

180度転回部分の事案発生現場(点線は走行経路を模式的に示したもので、点線の丸が接触した柵の支柱)

バスと接触した柵の支柱の写真

バスと接触があった柵の支柱

支柱の上部分の写真

支柱の上の部分に白く擦った跡有

接触のあったバスの張り出したセンサ部分の画像

接触のあったバスの張り出したセンサ部分(上がLiDAR、下がミリ波レーダー)

カバー部分の接触跡の写真

カバー部分に接触の跡

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