2019-07-19

炭素の結び目、初の合成~複雑な幾何学構造をもつナノカーボンへ大きな一歩~ 0502有機化学製品

炭素の結び目、初の合成~複雑な幾何学構造をもつナノカーボンへ大きな一歩~

ベンゼンが連なったリングに結び目や絡み目を作る新しい合成法を開発した。リング同士が鎖のように連結して絡み目をもった「オールベンゼンカテナン」と、結び目をもつリング「オールベンゼンノット」を世界で初めて合成し、構造を決定した。
世界初、ヘリカルプラズマにおける高エネルギー粒子の閉じ込めを実証 2003核燃料サイクルの技術

世界初、ヘリカルプラズマにおける高エネルギー粒子の閉じ込めを実証

将来の核融合炉プラズマの持続燃焼に見通し、ネイチャーフィジックスのハイライト研究に選出 2019-07-16 自然科学研究機構 核融合科学研究所 概要  将来の核融合炉では、1億2,000万度以上の超高温プラズマ中で生じる核融合反応により、...
分子性物質の超伝導発現機構を理論的に解明 0502有機化学製品

分子性物質の超伝導発現機構を理論的に解明

有機超伝導体の一つκ型分子性物質の超伝導発現機構を理論的に明らかにした。電子数を増やすと、銅酸化物高温超伝導体と同じタイプの超伝導が現れ、電子数を減らすと、幾何学的フラストレーション効果により、三角格子に特有な新奇な超伝導が現れる。
X線イメージングによって鉄鋼材料の凝固・変態現象を解明 0700金属一般

X線イメージングによって鉄鋼材料の凝固・変態現象を解明

鉄鋼材料の凝固過程において体心立方構造から面心立方構造への固相の変態が起こり、温度の条件によりこの変態がデンドライトの分断を誘発することを、大型放射光施設SPring-8の放射光を利用したX線イメージング実験により実証した。
光学顕微鏡で分子の分布を観る新しい顕微分光手法を開発 0505化学装置及び設備

光学顕微鏡で分子の分布を観る新しい顕微分光手法を開発

市販の位相差顕微鏡に赤外レーザー光を照射するユニットを付与するのみで、通常の顕微画像の上に分子の空間分布画像をのせる新技術の開発に成功した。
環境発電デバイスの発電効率を最適設計により向上させる技術を開発 0403電子応用

環境発電デバイスの発電効率を最適設計により向上させる技術を開発

「デジタルアニーラ」を活用し、磁気デバイスの磁束密度を最大化 2019-07-19 株式会社富士通研究所 株式会社富士通研究所(注1)は、エネルギーハーベスティング(環境発電)などで使われる磁気デバイスにおいて、平面状(2次元)に複数配列し...
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