2019-07-02

絶縁体中を動き回る謎の中性粒子を検出~「絶縁体」における「金属」的な熱の伝搬~ 1701物理及び化学

絶縁体中を動き回る謎の中性粒子を検出~「絶縁体」における「金属」的な熱の伝搬~

絶縁体の内部を動き回る、電荷をもたずに熱のみを伝える中性粒子を発見した。イッテルビウム12ホウ化物(YbB12)絶縁体を絶対零度近傍まで冷却。電気的に絶縁体で電気は伝えないにも関わらず、熱の伝導が金属と同じ振る舞いをすることを発見した。
触媒的「現地合成」によるがん治療 0502有機化学製品

触媒的「現地合成」によるがん治療

がん細胞で遷移金属触媒反応[1]を実施することにより、抗がん活性分子を合成して、がんを効果的に治療することに成功した。
植物の乾燥耐性と洪水耐性のトレードオフ 1202農芸化学

植物の乾燥耐性と洪水耐性のトレードオフ

植物の冠水耐性に必要な遺伝子が乾燥・干ばつ耐性とトレードオフの関係を持つことを、モデル植物シロイヌナズナにおける分子生物学的手法を用いて明らかにした。
「常識はずれ」な光触媒を開発~太陽光と水と酸素で 過酸化水素(H2O2)を合成~ 0502有機化学製品

「常識はずれ」な光触媒を開発~太陽光と水と酸素で 過酸化水素(H2O2)を合成~

レゾルシノール-ホルムアルデヒド樹脂(絶縁体であるため、半導体光触媒には用いられてこなかった)を、独自の高温水熱法により合成することにより、太陽光エネルギーを用いて水と酸素からH2O2を最大効率で生成するRF光触媒樹脂の開発に成功した。
同種と異種の花粉を区別する分子を発見~種の壁を自在に制御する技術の開発に期待~ 1202農芸化学

同種と異種の花粉を区別する分子を発見~種の壁を自在に制御する技術の開発に期待~

シロイヌナズナが同種の花粉と異種の花粉を識別し、雌しべ上で異種のものを選択的に排除するメカニズムを持つことを明らかにした。異種の花粉の排除に必須な遺伝子を発見し、Stigmatic Privacy 1 (SPRI1)と命名した。
鳥取空港における「低層風情報提供システム(SOLWIN)」の運用開始について 0302航行援助施設

鳥取空港における「低層風情報提供システム(SOLWIN)」の運用開始について

2019-07-02 宇宙航空研究開発機構,鳥取県国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下「JAXA」)と鳥取県は、2018年8月から2019年3月に鳥取空港において「低層風情報提供システム(Sodar-based Low-level W...
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