2019-06

着るだけで心電図計測ができるスマートウエア~体の動きで生じるノイズを新設計手法で克服~ 0402電気応用

着るだけで心電図計測ができるスマートウエア~体の動きで生じるノイズを新設計手法で克服~

医療機器レベルの心電図を計測できるスマートウエアを開発した。柔らかな風合いで皮膚との接触が良好な起毛ドライ電極と、その接触状態を模擬できるMA評価装置を開発し、MAの小さな心電図を取得できるスマートウエアを実現した。
”ナノスケール彫刻技術”を開発~硬い材料内部の原子レベルでの精密観察が可能に~ 2003核燃料サイクルの技術

”ナノスケール彫刻技術”を開発~硬い材料内部の原子レベルでの精密観察が可能に~

2019-06-05 核融合科学研究所 概要  核融合工学研究プロジェクトの時谷政行准教授、永田大介特任専門員らの研究グループは、ナノメートル(ナノは10億分の1)の世界におけるイオンビームを用いた彫刻技術を開発し、金属の中で最も硬いタンス...
世界初、プラズマの振動によるイオン加熱をシュミレーションで照明 2000原子力放射線一般

世界初、プラズマの振動によるイオン加熱をシュミレーションで照明

核融合発電におけるプラズマの自己加熱の研究が大きく加速 2019-06-05 核融合科学研究所 概要  核融合発電では高温のプラズマ中の核融合反応で発生した高速粒子がプラズマを加熱する「プラズマの自己加熱」が必要ですが、高速粒子は主に電子を...
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重水素によってプラズマ性能が向上する「同位体効果」が発現~プラズマの温度領域が大きく拡大~ 2000原子力放射線一般

重水素によってプラズマ性能が向上する「同位体効果」が発現~プラズマの温度領域が大きく拡大~

大型ヘリカル装置(LHD)の重水素プラズマ実験で、核融合条件の一つであるイオン温度1億2,000万度を保持したまま、電子温度を従来の1.5倍の6,400万度に上昇させたプラズマの生成に成功した。
令和元年5月の地殻変動 0303宇宙環境利用

令和元年5月の地殻変動

2019-06-10  国土地理院 全国の地殻変動概況  別紙1~7は、国土地理院が全国に展開している電子基準点等のGNSS連続観測網(GEONET)の観測結果から求めた2019年4月下旬から2019年5月下旬までの1か月間の地殻変動を表し...
ファルコン9~再飛行が可能な最初の軌道クラスのロケット~ 0300航空・宇宙一般

ファルコン9~再飛行が可能な最初の軌道クラスのロケット~

衛星とドラゴン宇宙船を軌道上に確実かつ安全に輸送するために設計および製造された2段ロケット。再飛行が可能な最初の軌道クラスのロケット。
有機太陽電池の駆動に必要なエネルギーを解明 0403電子応用

有機太陽電池の駆動に必要なエネルギーを解明

有機太陽電池における効率的な光電流生成に必要な、有機半導体の電子エネルギー差を明らかにした。
シカの増加が川の魚の個体数に影響することを示唆 1900環境一般

シカの増加が川の魚の個体数に影響することを示唆

ニホンジカの過剰な摂食による森林環境の変化が、川の魚の個体数の増加・減少にも影響を及ぼしている可能性があることを、芦生研究林において11年間継続してきた魚類と生息環境の観察によって示した。
地震調査研究の推進について~令和元年度から施策の開始~ 1700応用理学一般

地震調査研究の推進について~令和元年度から施策の開始~

将来を展望した新たな地震調査研究の方針を示す「地震調査研究の推進について―地震に関する観測、測量、調査及び研究の推進についての総合的かつ基本的な施策(第3期)―」(以下「第3期総合基本施策」)を策定することとした。
植物の葉の配列における対称性の破れ 1504数理・情報

植物の葉の配列における対称性の破れ

植物の葉の原基が発生する際の制御に関して考えられていた基本的な枠組みの一部を見直し、葉の配列=葉序に見られる規則的なパターンのほとんど全てを再現できる数理モデルを構築した。
微生物のタンパク質生産量を向上させる遺伝子配列設計技術~情報技術でバイオものづくりを加速~ 0502有機化学製品

微生物のタンパク質生産量を向上させる遺伝子配列設計技術~情報技術でバイオものづくりを加速~

微生物を用いたタンパク質の生産量向上のために導入する遺伝子配列を、情報技術に基づいて設計する手法を開発した。放線菌を用いたタンパク質生産に適用して、高い確率で生産量を向上できることを実証した。
室温で2倍以上に 圧力による電子バレーの制御により熱電性能の向上に成功 0105熱工学

室温で2倍以上に 圧力による電子バレーの制御により熱電性能の向上に成功

熱電材料セレン化スズに外部圧力を加えることで、室温での熱電性能を2倍以上に増大させることに成功した。この性能向上が電子のバレー状態のトポロジー変化に起因することを、実験面と理論面から初めて解明した。
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